決意してのち気の収まりぬ


「言葉を大切にする人にしては
  画像に頼り過ぎではありませんか」

画像掲載上のマナーも含めて
このような有り難い御指摘を
戴き一週間の思考を巡らせた
のち標題の心境に至りました。

映写は映えて写すなんですね
○○映え… 映えてみえるって
実体を現物以上によくみせる
下心の賜物と言えなくもない。

「言葉の美しさを大切にして
  画像に頼り過ぎず表現します」

強さではなく美しさです
それが勝るではなく優る。


先日
俳句甲子園関西支部のお世話で
文芸部俳句部の中三生達4人が
zoomでの俳句甲子園模擬試合
関西三校交流戦に挑みました。


洛南に2−1で勝ち(兼題:マフラー)
灘に0−3で敗れ(お題:球)ましたが
高校生相手に大健闘でした…最後
の挨拶でメンバーに加わって間の
ない女子生徒さん…「精進します」
この一言のなんと美しかったこと。


見えないモノを見ようとして(「天体観測」)
真摯に懸命に言葉でたたかう姿勢の美しさ。


【勝るより優る言葉の強さより
  美しさそれを優しさと云う】

【数え日に新たな道の決まりけり】


もう大丈夫かな…あと少しをNPも精進します。