辺(り)とも書きます。

宮本輝さんのライフワーク大河小説
『流転の海』第七部『満月の道』を
約2か月半かけて読了…全九部完結の
第八部『長流の畔』に入りました。

ずっと併読の一貫読み… これは煙管
読みのできない画像右下の折り畳み
「登場人物簡易解説プリント」挟み
(あまりにも登場人物が多すぎて…)
随時参照して楽しんでいます… 借本
「満月」は2016年10月の文庫刊で
「長流」は2018年10月刊どちらも
初版なので… 画像「月報」も妙味…
それはある意味二重の歴史の畔に
佇むような深い気持ちにさせられ
大河の長流は圧倒的な時系列の今
と昔の物語なのだと実感します…
読み終えるのが惜しくて堪らない。


【フィナーレは大河の畔春兆す】


三月はNP自身のささやかなひとつの
フィナーレ… そこに向かって全九部
完読をと思いつつ長流のほとりに今。


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