くらげ(海月・水母)は三夏の季語ですが隠喩
[ここでは見たこともないすばらしさ]

扇子(扇。団扇は別)も三夏の季語ですが掛詞
[ここではセンスのよさに掛けている]


高3古典授業で教科書『枕草子』を展開して
「中納言参り給ひて」(くらげの骨・扇の骨)
の章段をゆるゆるとたのしんでいます…新鮮(^^)/

余りに嬉しすぎて…地の文の「聞き手尊敬」
の「敬意の方向」を思わず間違えてしまい 
… 真面目な女子生徒さん数名の指摘で発覚(^_^;)

よっしゃ(^o^)

ほんものの国語
ほんとうの古典

NP鑑賞オリジナルプリントの発行を密かに…


あ、当記事で、ほんとうにお伝えしたかった
… 前任校を去るにあたり戴いたお餞別の一つ
「名前入り、扇子袋付きの扇子」の使い初め
(… 享保三年1718年創業の白竹堂の逸品です)


ほんものの扇子を有り難くも頂戴して… 今夏
折ふさわしく教室でお披露目できる事… 幸せ

お裾分けの初夏の微風(そよかぜ)が
皆さまにも届きますように\(^o^)/


【微風に空 押し上げて花水木】


一青窈(ひととよう)さんの「ハナミズキ」
イントロをあるクラスで歌いかけました♫

前庭にピンクと白の合木が今まだ綺麗に…

花水木は晩春の季語… 新しい春
クール・ビズは5月1日からです。


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