太宰治の短編に「東京八景」があり
筒井康隆に『家族八景』があります。

前者は今回青空文庫で読み直しまし
たがなかなかの力作でS16年作です
… 『人間失格』に繋がる雰囲気あり。

後者は「七瀬三部作」の第一作で
『七瀬再び』『エディプスの恋人』
へと続きます…人の心がよめるSF。
 

先々週の週末から翌週前半にかけて…
元同僚の結婚式&披露宴に託(かこつ)
けて東京滞在ひとり旅を敢行しました。
 

元教え子さん親子、元教え子さん教師
元同僚教師、大学ゼミ旧友と連日会食。

イタリアン、和食、居酒屋、韓国料理
と堪能しお陰さまで昼間は粗食の極み。

その後元教え子さんインターン研修医
との再会も兼ね北海道へと旅は続き…。


さて画像はすべて東京ですが…
標題の○○とは何でしょうか?

(順に)


平河天満宮(半蔵門通り)
国立演舞場(半蔵門通り、以上千代田区)
グランドプリンス高輪(品川区)
漱石山房記念館(牛込)
村上春樹ライブラリー(早稲田)
赤城神社(神楽坂)
音楽之友社(神楽坂、以上新宿区)
JR新橋駅(港区)


[wikipediaより]
八景(はっけい)とは、ある地域における
八つの優れた風景を選ぶ、風景評価の様式。
10世紀に北宋で選ばれた瀟湘(しょうしょう)
八景がモデルとなり、影響を受けた台湾、
朝鮮、日本など東アジア各地で八景が選定
されてきた。四景、十景、十二景もある。


それにつけても
人の顔を写さず
○○を撮るのは
なかなか難しい。


今回の旅でNPは…
別乾坤(べっけんこん/あらたな世界)への
「扉」を探そうと模索していました🚪…
扉とは○○の比喩に他ならないのです。


【夏への扉開ける 海山野の光】
(「奎」2022年夏号)


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