径(みち) は車が通れない道のこと

職場は須磨区山手の私立高等学校  

生徒達の通学路を今朝初めて歩き

標題句を得ました… 住宅坂を避け

水枯れの妙法寺川に沿って上ると

新藁(刈り取り後の晩秋の干藁)や

紅葉や黄葉のそこはかとなく香り

最後にご褒美のように待っている
 
エスカレーターが有り難く思えて

緩やかな坂とコンクリート階段も

たまにはよきものと独りごちて…

冬めく は初冬の季語ですが 心は

すでに春めく頃に遠く翔んでゆき

おくの細道以外にも更に歩みたい

ものの 今はまだ冬入りしたばかり。


【もうひとつ別のみちあり冬籠もり】


追記 : みちには途・路もあり前者は

途中の 後者は道理の 意があります。




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