芭蕉の到達したふたつの至高の境地


不易流行

かるみ



かわりゆくことの普遍性

重み深みあってこそ軽み


共にきわめて逆説的なことばですが

おくの細道にその偉業(異形)を辿り

「逆廻り山頭火」ではないのですが

大垣から現地探訪を始めます… 冬に


そのお伴の一冊でおくの細道全文が

ふりがなつきで見やすく掲載された

100分de名著シリーズ長谷川櫂解説



「駒にたすけられて大垣の庄」入り

これをJR東海道本線の新快速の助け

で再現してみようと青春18切符出番


【数え日にかるみの似合う人となり】


数え日は暮れ・新年の季語なのです

が… 人となりは「人と成り」なのか

「人と為り」の人柄なのか… いやあ

「ひらがなのかるみあり」ですねえ

「おくのほそみち」のみちにひかれ


【かるみあるふゆのおおがきおくのおく】



1000001426