郷里の越前市を想わせる魚介のひとつ…

甘海老や勢子蟹(セイコガニ)と並ぶ好物。

一年中獲れるそうですが夏イメージ?…

実は三春の季語で春寒の時期に旨味あり

そう言えば一寸豆は初夏の季語だそうで

前記事を訂正しましたがこちらも今から。


刺身と壺焼で別日に賞味しながらお隣の

石川県金沢を謳うあの詩を想起します…


《 ふるさとは遠きにありて思ふもの
   そして悲しくうたふもの 》
          ( 室生犀星「小景異情」)


【アオハルは栄螺の殻と棘に似て】


『レゾンデートル』再読を了(お)えて…

何度読んでも変わるはずもない小説の

エンディング…しかし受け取りかたは…

人が変われるように変わるものですね。


【砂浜のサザエ裸足は危ないよ】


拳(こぶし)螺(ねじ)と連ねてもサザエ…

これも形状と内実とが彷彿とする漢字。



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