今がその日に宮本常一


余りにも大江健三郎さんの本が
小規模や中規模の本屋さんには
無い或いは置かれていない事に 
呆然としながら書店巡りをして

今回の訃報で売れてしまった?
そもそも在庫が無かったのか?
明日は大規模メガ書店に行って
たぶんにわかフェアやコーナー

今日は岩波文庫の大江健三郎本
探しながら無い無いの隣り辿り
なぜか目にとまった民俗学者の
宮本常一氏の二冊を発見これは

そう言えば徳島の山里の図書館 
で司書をしているNP妹オススメ
わたくしはひとには押し付ける
もののひとからの推しには弱腰

いつか読もうと思いそのいつか
それは大江本が意外に少ない今
生涯を旅人・伝承者として生き 
忘れられた日本人や辺境を描く

みやもとつねいち  

『家郷の訓』(かきょうのおしえ)
から読み始め…例によって早々に
解説に目を走らせると…ななんと

解説は文化人類学者でジェンダー
研究者の原ひろ子さん…あの心平
准教授の人生を変えたと言っても
過言ならぬ『極北のインディアン』
著者(3年半前に死去)ではないか!

一気に身近になり… きっとまた
大江健三郎にも民俗学的な要素
『万延元年のフットボール』や
『同時代ゲーム』にも詰め込ま
れている…アイルビーバック(^^)/


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