作家としての出発点・原点とも言える
二冊を前記事の宮本常一と併読中です。

昨朝の神戸新聞 第一面左下「正平調」から…


大江さんは最後の小説にこんな詩を載せた。

〈私は生き直すことができない。
 しかし
 私らは生き直すことができる。〉

次の時代を生きる人々へ、
連帯のメッセージだろう。      2023.3.15


【春光の彼岸私らは生き直す】


表記表現や口語文法やジェンダーに留意
して小説には傍線を引きながら読んでい、
(←この「い、」の連用中止法が何度も…)
60年の時を隔てた違和感も楽しんでいます。



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