ようやく梅田紀伊國屋書店で、一冊だけ見つけ、沢山あれば立ち読みと思っていたのに、買ってしまいました。3.300円。
一句あたりのコスパと情報量の無量大数とで、自分を宥めることにしました。
帰路、岡本の灘寿司に昼閉店間際に飛び込み、ちょうど俳句年鑑と同じくらい抓み呑み。
【どちらかを怺えるべきと紅ズワイ】
昨日、灘高等学校で、関西文芸連合による俳句バトルが、高校生たちの主体的運営で実施されましたが、その審判をされていたかたの句も多く散見、拝見、発見。
注目のホトトギス… 街中が歌町中がクリスマス… これ、ホトトギスなんですね。
ひときわ明るい、若い、熱い句を発見しました… 太陽を乗せて少女の夏帽子… 南こうせつの、夏の少女(1977年)入っていませんか。気のせいか。今度、作者に聞いてみよう。
やはり、作者を、いささかでも知っているかどうかも大きいですよね。先日小説(上掲の夏帽子句と作者同一)で読んだ、梅田Sビルの「空中庭園」に行こうか迷いましたが、待て待て、あれは妄想でフィクションらしいぞと、呼びとめる声。気のせいか。
空庭という、似たような名前のダイニングに行くも、どこも成人の日のおこぼれか、超満席でした。あきらめて、JRを節約し阪急にしたので、遅い午餐にようやくありつけました。
大将は、数年前の1.17震災の日に、遺族代表者として言葉を述べられたかたなので、この時季は、握る手指に、いっそう心がこもっているような気もします。
鎮魂の週は近く、とりわけ今年は、能登半島地震で始まりましたから。
何かと、気になることの多い一日で… 半分はフィクションのエッセイでした。シュレディンガーの猫型です。
【気のせいよヒラメに笑われたような】
《追記》標題誌にNP句も一句載せていただきました。
【海の日の海のみえる駅のしじま】
《追記》標題誌にNP句も一句載せていただきました。
【海の日の海のみえる駅のしじま】
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