老鶯
ろうおう
おいうぐいす

三夏(初夏・仲夏・晩夏)の季語で深緑に
上達した鳴き声を聴かせてくれるウグイス
繁殖期でもあり人前にはまず姿を見せない。


小論文指導員として四月は八日間で9回
五月は六日間で7回緑の丘の上の校舎に
通った… 早朝と放課後と2回の日もあり。


小論文指導は老鶯の鳴くが如くありたい。

上達の書き方を示しながらもその指導の
影(姿)を顕(あら)わに見せてはなら
ない… いかにも指導のありき… これでは
生徒の「らしさ」個性が表れずに借り物。


「借り物競走」よりも「鳴き声協奏」

「教えるのではなく、自然に任せる」🐦

「自然」とは「自ずから考えること」


小論文指導のみならず国語指導も然り。

これは『東大の現代文25カ年』(教学社)
で有名な桑原聡氏も常々仰っていること…。


【自然たる我夏の山川草木】🏔


🐦自然・・・
仏教では自然(じねん)と読みます。
一般的には、山や川、草、木など、
人間と人間の手の加わったものを除く、
この世のあらゆるものを指して使われ
ることが多い言葉です。仏教語として
は、それ自体で存在するもの、おのず
からそうである事などを指します。
[日蓮宗公式ホームぺージより]

🏔山川草木(さんせんそうもく)・・・
さんせんそうぼく · 自然における代表的存在として
山、川、草木を挙げた言い方で、森羅万象を表す語。
「山川草木悉皆成仏」の語において主に用いられる。
[Weblio辞書より]


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