阪急電車神戸線の京阪神の
三方面分岐乗り換えホーム
十三(じゅうそう)駅から
西南へ7分ぐらい歩くと…
ボウリング場の目印ピンの
オブジェの二本がそびえる
雑居ビルの6Fに映画館の 
第七藝術劇場とボウリング
場がある… シネコンなどの 
大シアターではかからない
自主制作系やマイナー作品
が次々と上映されている…
この日は祝日だったことも
あり観客も特に標題の映画
は多かった…まさに自主制作
のドキュメンタリー映画だ…。


難病の姉と両親を、弟の藤本和明氏が
映画監督として手撮りの8mフィルム
カメラで約20年にわたり撮影し続けた
記録から編集制作の101分2024年作品。


もちろん楽しくはないし
元気が出るわけでもなく
深い哲学洞察や具体的な
実践応用に繋がるという
のとも違っているのだが
… ただ、では、あの時に
「どうすればよかったか」
をシンプルに自問自答し
続ける監督の張り裂けん
ばかりの魂の慟哭がある。 

たぶん何十年ぶりかだと
思うのだが…なぜか コカ
コーラが飲みたくなって
しまった… 喉がかわいて
いたからとても旨かった。


【あの夏に、ではどうすればよかったか?】



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