『蟻の兵隊』『ハオト』を承けて
『雪風』へ⋯ 戦後80年目の八月

堤真一(つつみしんいち)
山田裕貴(やまだゆうき)

W主演

原案は井上ひさしさんの舞台脚本
敗戦後二年間「投降せず」に沖縄
の森のガジュマルの木の上で戦い
続け生き続けた二人の軍人の物語

午後早めの仕事のあとキノシネマ
(神戸国際会館)に直行し125分

沖縄6.13先行で本土上陸7.25公開
から四週後の8.21は木曜日の会員
デーで1000円⋯8.28終映らしくて
平日午後はわたしを入れて四五人
のほぼ高齢者ばかり⋯むしろ木下
グループの続映に感謝しての鑑賞

エンディングの二人の顔は印象的
⋯作中幾度となく映り込んだ缶詰
「大和煮」がメニューにあるのは  
いつもの甲南本通商店街伸ちゃん
⋯「原作は読みました、ヒロイン
がいないのが残念」とのコメント

「為政者にみてほしいね」と言う  
と⋯「都合いいように解釈するん
でしょうね」との返答いつも見事
⋯ほんとうは缶詰自体の画がほし
かったけれどよくよく考えると⋯


【木の上の敗戦の日は吾(あ)も同じ
   何も知らずに大和煮缶詰】


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