NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: ライトモティーフ手法

土曜日の早朝は必ず視聴
「題名のない音楽会」📺

今朝は標題の曲をピアノトリオで

葉加瀬太郎さんヴァイオリン🎻に
チェロ&ピアノ

二曲めは西村由紀江🎹さんの
「ビタミン」
やはりピアノトリオで… 司会者の
石丸幹二さんがいみじくも仰った
… 全身で浴びるような気のする音

三曲めはチェロ柏木広樹さんの
「羽根屋」
… 三人の会話を聞くような(同上)


ラストはもう一度葉加瀬さんメイン
「情熱大陸のテーマ」(エトピリカ)


四月一日(いっぴ)は新年度の初日
… 素敵な一日でありますように。


【鬨(かちどき)は四月一日に決めてゐる】
(『蒼穹』春の部)


先日来の東京行より無事帰還しました…
東京メトロ「勝どき」駅も通過… 東海道
旅日記を今日からゆっくりと連載します


今年度もかわらず懲りずにお越しください…
NPブログ「ライトモティーフ」始発駅の朝。


旧暦でも師走に入りました… 晩冬です
今日12月23日は師走朔日(十二月一日)

岡本・住吉・梅田・堂島界隈の師走に
スマホ万歩計アプリが標題の数字告げ

整形外科で膝の痛みは筋力からですよ
と電気治療で言われてチャレンジ歩行

現在の理容室に初めて入店した日それ
は丁度二年前のクリスマスイブでした

今日はすこし新しい髪型にチャレンジ 
なにかとリニューアルしたくて御座候

御座候は有名な回転焼の大御所の名前
食べたい呑みたい大御所は立ち呑み屋

立呑屋では湯豆腐と粕汁が外せぬ定番
金曜日歳末平日エアポケット空き空き
  
好き好きと言えば一休さんの頓智話で 
サブウェイのサンドウィッチに似合う

受験戦略はあたかも頓智話のサンドで
ギュッと詰まったノウハウが溢れます

本日は夏井いつきさん定番のノウハウ
『365日の俳句23年版』の初刊日です

いよいよ本番だからこそとプレゼント
受験生もこころに潤いをとジュンク堂

時系列の錯綜するクリスマスイブイブ 
忘れていたことばとてもリア充な一日


【サブウェイのチョイスお任せクリスマス】



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アルゼンチンが前半を2-0で折り返しました。

Abemaの本田さんの解説でクロアチアをにわか
応援していましたが…画像がかなり遅いのです。

はい、松木さん解説のテレ朝も付けているので
わかりますね…でも「ダメにな~りそうな時、
それが一番大事~♪」というTVCMに促されて…
後半もTVにして聴きながらPC画面で当ブログを
更新することにします… しかし「モドリッチの
戻りが早い、はやくモドリッチ」とかNP駄洒落
よりもひどくないですかTV全国ネット公共放送。


『おくの細道』の前半終了は、やはり平泉です
… ここから芭蕉と曾良は折り返しますが芭蕉が
「夏草や兵(つはもの)どもが夢のあと」の句を
詠み、涙を流したことでも知られていますね…。


先日、ようやく面会がゆるされて故郷福井県の
越前市に帰省をしてきたのですが… 旅のお供は
東南アジア・インドの旅篇も読んだことのある
下川裕治さんの『「おくの細道」をたどる旅』。

サンダーバード車中で「どこまで読んだっけ?」
標題はというと… 実は「おくの細道」と芭蕉に
関するジャンク本を出版したくなり草稿らしき
ものを認(したた)め… 自家製試作版として冊子
作りをしてみたものの…それはまだ言うなれば
行程の前半に過ぎないことがわかってきたので
研究考察を重ねることにしているのです… ただ
こうも思います…「識(し)れば識るほどに細道」
書けなくなるのです… アルゼンチンの圧倒的な
攻撃力の前に圧倒されるクロアチアみたいで…。


もう後半も20分を過ぎ… 見えない佐渡ヶ島を
出雲崎で見ようとしているようなそんな感じ…
いずれ徒歩と路線バスで行ってみたい…それは
遊行柳、高館、出雲崎、この三点は必ずやと…。

あ~三点目が入ってしまった~決勝は見えない。


【見えないものを見ようとして義士祭の朝】


12月14日は赤穂義士の討ち入りの日ですね
… 支離滅裂な「天体観測」までイメージします
見えなかったはずなのに荒海や佐渡に の句を…。


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きつね… と券売機には表示あります

きつねはうどんなので本来たぬき?🦊

揚げが大きいので麺がよく見えない

西宮北口駅の今津線宝塚方面ホーム

高曲伸和さんのリサイタル帰りに…

夜22時迄営業しているという有難味

序(ついで)には美味重宝も学生には

390円はどうなんだろうなど無粋に

今そう言えば甲南そばもそうですが

そば屋に学生は余りいないような…


この日は朝から予約献血で三ノ宮
JRは「三ノ宮」阪急 阪神「三宮」
午後は阪急六甲駅でたこやき昼食

さらに北口から宝塚へ清荒神駅へ
阪急電車の一日を心地よく締める
… やはらかなきつねにつままれて

源氏物語の「若菜」を想い出すと…
「女三の宮」(狐似)から新展開の妙
… 源氏はすでに四十歳初老の年齢。


【若菜には女三の宮を想ふ】
   

若菜は新年の季語…言葉の遊(すさ)び

🦊・・・
きつねうどんは関東関西同じ
たぬきそばは関東では天かす
関西では油揚げが載ったもの

遊(すさ)び・・・
心のおもむくままにするなぐさみで
荒びとも書く 「筆の―」

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『ミチクサ先生』下巻前半では漱石の熊本生活半分
ロンドン留学が半分となり…子規はもう起き上がる
ことすら叶わなく…双方で東京の地名は皆無の状況。


漱石は給費留学生として明治33年に33歳での渡航
…文部省が手配してくれた最初の下宿では生活費や
特に書籍費が足りなくなるので…すぐに二か所めに
引っ越し…その街の印象が「深川」のように覚えた
のです…江戸情緒を残す深川が比喩的に登場します。


引っ越しと言えば漱石は生涯で十七度の転居をし
熊本だけで六回と作中にあります… ロンドンでも
最初の9か月間で四回…あれ?あと七回しか残らず
NPもブログプロフィールにありますが…大学進学
以降で現在までに十七回…内田樹さんは更に凄い
のですが…話が逸れてしまいましたが東京の地名
新規登場は留学準備での東京帰還で「矢来町」。


以上が下巻前半で漱石の帰国に至る137頁迄です。


霧は三秋(秋じゅう)の季語。

夏霧(夏の霧)は三夏の季語 
冬霧は三冬になります但し
春霧はありません…春は霞
なのです…靄(もや)は通年。


山本周五郎の『さぶ』の冒頭を思い出してしまい
ました… 作家沢木耕太郎さんの高評も合わせて…。

小雨が靄のようにけぶる夕方、
両国橋を西から東へ、
さぶが泣きながら渡っていた。


今夏の東京行の支度をブログ上でしています。

漱石山房記念館(新宿早稲田)は必ず行きたい。


【漱石を辿る 喩えば夏の霧】 


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