NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: 音楽

「ビザンチオン」というユニット名コンサート名
で能登地震後の人の心に届ける歌唱活動を続けて
来られた歌手お二人のニューアルバムが、サイン
入りでNPの手元に届きました…奇しくも五月三日
澄んだ青空の広がる清々しい日でしたが… それは
言論の自由を脅かすテロ事件のあった38年前の、
朝日新聞阪神支局襲撃殺傷事件の忌日なのでした。


【言論や憲法記念日に弾丸】


毎年この日に私は阪神西宮駅東南にある朝日新聞
阪神支局の小尻知博記者の祭壇に合掌に参ります
… 記帳台があり左ガラス扉の祭壇室には献花多く
敷地内は撮影禁止になっていて側道にパトカー等
が待機しています… 自分と異なるイデオロギーを
暴力で弾丸で殺傷で排除しようとした非道を忘れ
ずに、表現・思想・信条の自由を履き違えぬよう
あらたな一年に思いを馳せる日でもあるのです。


そんな日に帰宅すると、クリックポストで標題の
『ビザンチオン』新譜CDが届いていたので感激…
高曲伸和さんと下司愉宇起(しもじゆうき)さん
の出演コンサートを想い出しながら下記援用です。


デヴィ夫人が命名されたユニット【ビザンチオン】
東と西でそれぞれが活動していることから、東西
文化友融合都市であった、かつての東ローマ帝国
〈ビザンツ帝国〉が由来だそうです。二人の織り
なすハーモニーをお楽しみください!(公益財団
法人  神戸市民文化振興財団HPのコンサート紹介)


異種を、異文化を排除せずに相互理解の融合融和
を尊重し、異種から学ぶスピリットを込めること
… その意味では音楽も文学も重なるものがあり、
ユニットのお一人である高曲伸和さんは「NP誌」
同人で、近々刊行の第4号にも音楽のエッセイを
寄稿してくださいました… こちらもお楽しみに。


【言論を憲法記念日に謳う
   ビザンチオンの音楽のごと】



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3月21日この日故新倉和文先生の月命日…
大谷本廟に眠る人にも穏やかな春彼岸の
日ざし… 北御堂(西本願寺別院)お参り。

東日本大震災2011年の9月21日に逝った人。


御堂筋を小一時間歩いた後に、北御堂会館
斜(はす)向かいスタインウェイ&サンズ
大阪の入ったビル1Fの標題コンサートへ。

高曲伸和さんご出演の「絆コンサート」は
3.11東京公演の大阪版で阪神淡路大震災の
30周年に心寄せたクラシック歌手の歌唱。


【はじまりは「しあわせ運べるように」
   おしまいは「ふるさと」なみだうた】


「リアン」(仏語「絆」)を想い
「クレデリアン」(同、絆を結ぶ)をお届け。


「誰でもいつかはこの星をはなれる日がくる」
そんな歌詞が今日の歌のなかにあって又なみだ。


この日このあとは環状線で鶴橋「魚八商店」へ
元同僚の歓送会、ここにもクレデリアンお届け。


【二万歩を彼岸に向かひ歩きけり】


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京都文化博物館で開催中イタリア ヴェネツィア
出身ヴェドゥータ画家(前記事参照)の特別展。

同じ御池通りの明福寺テンパルハレで行われた
土師さおりさんのピアノコンサート21世紀音楽。

翌日の米国アカデミー賞発表の日に神戸元町の
シネ・リーブル神戸でみた『ブルータリスト』。


イタリアの画家カナレット
フランスの作曲家モーリス・ラヴェル
ハンガリーの建築家ラースロー・トート

いずれにもナチス等による芸術の略奪、トート
にはホロコースト収容、深く戦禍は及んだのだ。

私見だが、カナレットのパノラマ景観描画での
都市文化再興への貢献や、ラヴェルの不協和音
入り難曲への挑戦やトート建築のレジスタンス
… 戦争や核の絶対悪を、痛感してやまないのだ。


【曇天にアートの光り啓蟄】


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毎週土曜日朝6時から途中CM無く
ABCテレビ「題名のない音楽会」…
指揮者山田和樹さんの指導による
未来世代のオーケストラメンバー
数週来ずっと練習の模様が流され…

この日は集大成で本番
最初で最後の演奏会。🎷🎺

最初から泪で画面に貼りついて視聴 (T_T)
「クラシックのおもちゃ箱」🗃️ 約20分。

ベートーヴェン1番第1楽章から入り
ショスタコーヴィチ
サラサーテ
またベートーヴェン
ガーシュイン
ドヴォルザーク
プロコフィエフ
ロッシーニ
またガーシュイン
ブラームス
またまたベートーヴェン歓喜の歌
結びはまたブラームス祝典序曲


スポンサーの粋な配慮はいつも有り難く
初めと終いのCMもイメージは番組推し…
司会の石丸幹二さんは演技じゃない心技。 

ひとりひとりのキャラだった演奏画像が
ほんとうに素晴らしく胸に迫るものあり
アンコールでサビの部分再演も感動的。

普通に早起きでむしろ待ち受けて堪能し
繰り返し泪がこみ上げてくる「未来」の
オーケストラメンバーの現子どもたちと
指導の山田さんの言葉や振る舞いに拍手。👏


【雛菊やこうしなきゃダメなんて無い】🌻


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豊中文化芸術センターの大ホール満員。

お目当ては交響詩「フィンランディア」
でしたが… 休憩を挟んで後半の40分は
交響曲第1番… 客員演奏者を多く呼び
大編成フルオーケストラの圧巻は見事
… 七つのシンフォニーのなかでは6番
と並んでハープが入ります… 全体的に
極めて荘重で… 祖国のフィンランドが
帝政ロシアからの独立運動に勝利する
為のパワーの込められた作品と言われ
… 現在人口558万人(2023年)の国の
往時(1899年作)を偲ぶ力作ですね
…アンコールに人気曲「悲しきワルツ」。


わたしは大学卒論も修士論文も福永武彦
『死の島』が中心でしたが…この大作の
モティーフのひとつはシベリウス作品の
「トゥオネラの白鳥」「レミンカイネン
の帰郷」でしたから… 怠惰な学究生活の
ほろ苦い想い出も重なる…好きな作曲家。

「御招待券」を送ってくださり当日も
ご一緒出来たのは高槻時代の職場同僚
先輩ソクラテスNさん… 倫理学ご専門
で現在も専門学校講師の合気道指導者。


アフターは阪急十三駅で西改札口から
真っ直ぐ「丸一屋」… 「スマホ抜き」
コンサート開始からずっとで心地よく
…いかにわたし(たち?)はスマホに
縛られているかを今更実感しました。


老荘の話
合気道の話

教えて戴くこと多く有り難く今日は
「ほろ酔い」まで「清貧」が大切と
あっさり十三駅構内でお別れ…御意。


【節分にシベリウス清貧すがし】


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