NPブログ - Leitmotiv ~言葉・論理・主題連鎖への旅~

カテゴリ: 文学

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演出家・プロデューサー・脚本家
今野勉氏の長編評論で2017年2月📗
刊行… ほぼ同期に同じ新潮社から
村上春樹氏『騎士団長殺し』発売。📘📙

NP読書は常に二冊以上の併読で…
併読のもう一冊は『騎士~』では
勿論なくて(それは流石に無理… )
浅田次郎氏『帰郷』(集英社文庫)…📖
併読の「有用性と危険性」は別記。

MARUZEN(丸善)は東京日本橋本社
(京都河原町店が『檸檬』で有名 閉鎖)
JUNKUDO(淳久堂)は神戸三宮本社
(丸善CHIホールディングス100%傘下)
大阪梅田店は茶屋町で売場面積最大。📚️

さて 当記事は…
宮沢賢治の真実でも
併読の内実でもなく
書店の現実について
調べてみました。


紙のブックカバー付きで読んでいます…精算時
同行した杉鉄くんの「はい付けてください」は
迷いがなく…歳時記にもカバー付けるんだね。✨


📚️(参考資料:kiimi.comサイトより)
書店売場面積ランキング(2019年9月)
1位 MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 2,062坪
2位 ジュンク堂 福岡店 2,060坪
3位 ジュンク堂 池袋本店 2,000坪
4位 MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店 1,800坪
5位 八重洲ブックセンター本店 1,800坪
6位 丸善 丸の内本店 1,750坪
7位 ジュンク堂 新潟店 1,615坪
8位 ジュンク堂 三宮店 1,500坪
9位 ジュンク堂 那覇店 1,500坪
10位 ジュンク堂 大阪本店 1,480坪
11位 紀伊國屋書店 新宿本店 1,450坪
以下12位~17位まで全て
ジュンク堂・丸善グループ店


追記 :
【波に溺れず二番目の土用丑】
(宏川)

賢治の愛した岩手県で
初めての感染者確認が
あり… 都知事「第二波」
認定で「事実」重く… 。


事実⊃現実⊃内実⊃真実・・・ホンとかな?😅


連日
すっきりしない梅雨空が
まだ続いていますが旧暦
水無月二日 新暦7月22日

大暑
兎も片耳垂るる大暑かな
(芥川龍之介) という句を
何度か当ブログで紹介済

芥川
忌日は明後日の7月24日
河童忌昭和二年東京猛暑
最晩年の彼と神戸の接点

谷崎
「小説の筋の芸術性」で
論争相手の谷崎潤一郎は
現在の神戸市本山に在住

自殺
谷崎の誕生日だったので
それは当て付けみたいで
でも谷崎は葬儀へと上京

当時
『痴人の愛』を著しての
谷崎の脚光は精神を病む
芥川には目映かったのか


蒼穹
「神戸の街」の画の海上
南天荘画廊オーナーさん
から裏便箋は須飼秀彰画


【海上に蒼穹の在り夏神戸】


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浅田次郎氏短編集
四年前の単行本の
「ナツイチ」での
集英社文庫本化。📕

六月末に初版刊行
解説を歴史学者の
成田龍一氏が書き
「戦争文学」や
「反戦小説」の
意味にも言及した
時宜相応しい一冊。

コロナも戦争です。

半年ぶりの帰省で
老母と行ったアル
・プラザ平和堂の
書店にてオマケの
「ブックバンド」
付きゲットブック。


【ゲットブックバンドゲットバック帰省】


珍しく母が…読んだら
貸してくれと言って
次回の帰省の折には
手土産持参すること
を約して慌ただしい
滞在からトンボ帰り。


サンダーバード車中
北陸トンネルで一篇
読み終え…暗がりに
哀しみが広がりゆく
そんな闇市での物語。


7月7日(旧暦皐月十七日)

二十四節気では小暑
KSTプロダクション
時岡伸行社長さんが
公式ホームページに
リンクを貼ってくだ
さいました…記念に
文学の話を一つと…。

七夕の夕べに似合う
哀しきモティーフを
味わい帰阪しました。


【星見えず帰郷帰りの七夕夜】




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太宰治★の命日は6月13日…
これは心中行で玉川上水に
身を投じた日…遺体の発見
された6月19日を「桜桃忌」
としています… 誕生日です。

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一週のち…にはそんな意味を
掛けてみました…さくらんぼ
(山形の佐藤錦)を食べながら
短編「桜桃」を青空文庫で
読んでみました…スマホ画面。

「極めてまずそうに食べては
種を吐き、食べては種を吐き…」
黙々と摘まむのが太宰風です。🍒


読むたびに印象が変わります。

「涙の谷」の記憶あり
この下りは絶妙ですね
哀し過ぎる美しさです。








想い出すのは大学院の博士課程時代に…
一年下の後輩(経済学部で就職済の筈)宅
に集まりゲーム(流行り立てファミコン)
にも興じながら「俳句を捻(ひね)ろう」
などと真逆の風雅に身を投じたこと…。


桜桃忌友ありてこそ酒の味
雨やまず桜桃の味酒の味


なかなか凄まじい出来です
昼間から吞んでたんですね
…休日か… 今は音信不通の
後輩達と一人二人付き合い
が続いている同年輩の友人
がいたような気がします…。


高知に戻り塾長している友人
に…コロナ収束後に会えたら
「記憶の谷」を聞いてみます。

句はもっと酷かったかもね…。

今もね…。


【六月は太宰治の涙雨】

【桜桃忌涙の谷の記憶あり】


それは兎も角予報は☔
今宵上弦の月見られ
そうもありません…🌓
陰暦の皐月八日です。


《追記》
天気予報も変わってゆき
仲夏上弦の月を見ること
が出来ました… 吉田拓郎
(岡本おさみ)が「旅の宿」
で愛でたのは仲秋の上弦
… 陰暦で三か月のちです。


【旅の宿浴衣の君に逢ひたくて】


★・・・
太宰 治(だざい おさむ、1909年〈明治42年〉6月19日 - 1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名、津島 修治(つしま しゅうじ)。左翼活動での挫折後、自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、第二次世界大戦前から戦後にかけて作品を次々に発表。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『人間失格』がある。没落した華族の女性を主人公にした『斜陽』はベストセラーとなる。戦後は、その作風から坂口安吾、織田作之助、石川淳らとともに新戯作派、無頼派と称されたが、典型的な自己破滅型の私小説作家であった。[wikipediaより]

詭弁
矛盾
逆説
方便
妥協

上へ行くほど危険ですね
下へ行くほどやむなしか。

6月23日は
沖縄県民の四分の一のかたが
亡くなった沖縄戦が終結した
日で戦後75年の激戦地では
慰霊の祈りが捧げられている
…そんな報道記事は一般的…。

神戸新聞第一面「正平調」は
ズバリ斬り込んでいます拍手。👏

援用です。

◆どういう歴史のめぐり合わせか、きょうは日米安保条約の発効からちょうど60年の節目にもあたる。「平和のために」との理由で、小さなその島にはいまもなお在日米軍のおよそ7割が集中したままである◆「平和な戦争」がないように「平和な基地の島」があるものか。当たり前のことを沖縄はずっと訴えている。


沖縄は「独歩」を続けているのかも知れません。

独歩に無理矢理繋ぎたかったのではありません。

・・・が期せずしてそうなってしまいました…。


【独歩忌に沖縄のこと独り言】☆彡1・2


独歩は満36歳で亡くなっています
日清戦争の従軍記者経験もあって
多くの早逝と同じで結核ですね…。

今朝は青空文庫から独歩の超短編
「遺言」一作を何度か読みました
日清戦争従軍の二等水兵の手紙譚。

これは心に響くものがありました
「天皇陛下万歳!」で閉じられて
いることに沖縄との繋がりあり…。


☆彡1 独歩忌・・・
どつぽき/どくぽき
仲夏
六月二十三日、国木田独歩の忌日。独歩は明治時代の詩人、小説家。キリスト教に入信、教師の後日清戦争の従軍記者となる。「独歩吟」で詩人として認められた後、小説に専心「武蔵野」「忘れえぬ人」「牛肉と馬鈴薯」等を残した。[「きごさい歳時記」サイトより]

☆彡2 国木田独歩・・・
くにきだ どっぽ:1871年8月30日(明治4年7月15日) - 1908年(明治41年)6月23日
日本の小説家、詩人、ジャーナリスト、編集者。千葉県銚子生まれ、広島県広島市、山口県育ち。
幼名を亀吉、後に哲夫と改名した。筆名は独歩の他、孤島生、鏡面生、鉄斧生、九天生、田舎漢、独歩吟客、独歩生などがある。 田山花袋、柳田國男らと知り合い「独歩吟」を発表。詩や小説を書き、次第に小説に専心した。「武蔵野」「牛肉と馬鈴薯」といった浪漫的な作品の後、「春の鳥」「竹の木戸」などで自然主義文学の先駆とされる。また現在も続いている雑誌『婦人画報』の創刊者であり、編集者としての手腕も評価されている。夏目漱石は、その短編「巡査」を絶賛した他、芥川龍之介も国木田独歩の作品を高く評価していた。ロシア語などへの翻訳がある。

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