NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: 文学

久しぶりのブログ久しぶりの映画久しぶりの小説。

勤務先高校の図書館司書のお一人は東野圭吾さん
のナンバーワン小説もナンバーワン映画も当作品
とのこと⋯⋯ちなみに第二は『流星の絆』と仰る。

NPはバイアスなしに映画から入って創立記念日の
休みを活用⋯⋯W主演松村北斗さんにも今田美桜
さんにも感銘で⋯⋯役者のインパクトは作品系譜
で『手紙』の山田孝之さんと沢尻エリカさん級と。

なぜか野村芳太郎監督『砂の器』を想起⋯⋯丁寧
克明にリアルに作り込み時系列二つ場系列幾つか
「時代の匂い」や「宿命的な罪」を岸善幸監督は
キャストを最大限巧みに配して成功されたと拍手。


【宿命の秋待たずして東(ひんがし)の
   野のたましひは西におもむく】


東野圭吾さん全作品でNPナンバーワンはデビュー
五年目で加賀恭一郎初登場から四年後の『宿命』
(wowowドラマがあるようだが是非映画にと)
映画はやはり『容疑者Xの献身』これは原作最高。


『白鳥とコウモリ』のメタファも興味深いのだが
東野圭吾さんが御自身の致命を知った後の創作で
あることは明らか⋯⋯遺作の数々はこのあと更に
映画化を俟たれるけれどもその度に追悼の思いを
抱いてスクリーンに向かい原作も再読したいのだ。


【追悼の秋は映画のあとによむ】



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謹んでお悔やみ申しあげます。

『クスノキの番人』がわたしの本年で直近に
読んだ作品そしてみた映画になりました⋯⋯
乱歩賞『放課後』からの大好きな作家さんで
直木賞『容疑者Xの献身』は何度読んだこと
か又映画を何度みたことか⋯⋯『麒麟の翼』
は学友ニッシイと聖地巡礼した日本橋の像。


たくさん読みました、又映画化されれば必ず
スクリーン馳せ参じました⋯⋯『新参者』も
『祈りの幕が下りる時』も『マスカレード・
ホテル』も『ナミヤ雑貨店の奇蹟』もそう。


わたしのいちばん夢中になっていた頃の
今でも最も心に残る一作は『宿命』更に
阪神淡路大震災モティーフ『幻夜』です。


スマホのネット訃報を読みながら「ウソ」と
呟いたのは仕事帰りの立ち呑み屋でした⋯⋯
新メニュー「夏野菜の揚げ浸し」に感動⋯⋯。


【喩ふれば夏野菜東野圭吾】

合掌


(以下はNHKニュース9を見てからの追記)

『真夏の方程式』も映画と共に想い出した⋯⋯
そう言えばの話で『白夜行』は大ベストセラー
で読んだが映画は見る気になれずなぜか上述の
作品群から外している⋯⋯映像の力と切り離し
て原作を語るのが難しい時代を作った作家でも
あり純然たるミステリーに純文学的タイトルを
冠することに長けた作家でもあり⋯⋯各書店の
追悼コーナーを明日以降巡ってみたい気がする。


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季重なりともとれる上の句


たしかに
冷やし〇〇は三夏の季語
大根おろしは親季語大根が三冬の季語
河童忌7月24日は芥川龍之介の忌日で晩夏の季語

しかし
冷やしやおろしだけでは純然たる季語ではない

よって
宮澤賢治流の詩的俳句(後日ご説明)になるのだが
河童の縁語である「胡瓜」に代え「大根」援用。


この三段階の構文(三段論法ではない)は
「譲歩構文」と言われ小論文指導の基本と
なっている⋯⋯四連勤目でも奨励した技巧。


ところで芥川龍之介が睡眠薬過剰摂取で自死した
7月24日(昭和ニ年1927年)は当時文学論争をし
ていた作家谷崎潤一郎の誕生日でもあったことで
あてつけ死のようにも見えたらしく谷崎はすぐに
神戸岡本の自宅から上京した⋯⋯気象観測史上で
東京が最高に暑かった年と言われ⋯⋯ただ暑さが
嫌だったからの内田百閒説も合わせミステリアス。


【九十九年河童忌の尚暑暑し】



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梯子というのは横尾忠則現代美術館観覧のあと
道路挟んで真向かいにある神戸文学館で標題の
講演会を予約していたからだ⋯⋯午後二時から
約九十分でケーサンゾウさんがどれほどアンゴ
を好きなのかとてもよくわかった⋯⋯学士卒論
は「安吾論」だったらしく無頼派(新戯作派)
かなとは思っていたがダザイ、オダサク、ダン
或いはイシカワジュンではなく坂口安吾と判明。

NPと大学、学部、学科、近代日本文学専攻まで
純正の同窓なので遥か彼方の後輩を勝手連的に
応援している⋯⋯講演会は三回目で毎回優しい
声で穏やかだが熱いかただなと感じる⋯⋯衒い
や気取りや偉そうさがないところがとてもいい。

主題は「堕ちよ、生きよ」という安吾の有名な
言葉を我々(読者かな日本人かな)は勘違いを
しているのであり⋯⋯「自分に都合よく利用し
ていた価値観を捨てて自分自身のモラルを持ち
堕ちることで立ち上がれ」という主旨であった
ということ⋯⋯なるほどなるほど1941年の世相
に負けず「大きな思想のために美しく死ぬ」と
いう時代に叛逆して、虚飾よりも実質を、社会
よりも個人を、イデオロギーよりも生活をより
大事にした「おそるべきリアリストという意味
でのロマンティスト」という逆説的な説明には
かなり得心してしまった⋯⋯だけどだからこそ
わたしはダザイの方が好きだったんだけどねえ。


【文学に強い弱いの麦の秋】


画像は横尾忠則現代美術館の四階サンルームの
ような横尾美術空間窓から見下ろす神戸文学館。


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遅い

遅過ぎる  

これが文部科学省

必要必須なら即実施を。


【選択の厳寒や文学国語】


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