NPブログ - Leitmotiv ~言葉・論理・主題連鎖への旅~

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明日10月1日(木)
旧暦葉月十五日
中秋の名月の日

(見事なひと月半の新旧ズレ)

退院祝いに花束を戴き感激し
自称小原流で活けてみました。

小原流では「主枝・客枝」と言います。

接写から遠ざかり花瓶まで撮影ですが…
勿論NP無手勝流のおはら流擬(もど)き
… さて何が主枝だと思われますか?(^^)/

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三大流派とされる
池坊・草月流・小原流
で考えてみます。
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生け花の骨組みとなる花材が「役枝(やくし)」。
池坊と草月流では古くから万物の基礎とされる「天地人」にあたる三役枝で構成するそうです。

池坊では「真副体(しんそえたい)」
草月流では「真副控(しんそえひかえ)」と言い… 不等辺三角形が基本。


小原流では基本の役枝は二つで「主枝(しゅし)」「客枝(きゃくし)」。

役枝が二つの場合は先に活ける「主枝」が最も丈長く中心かつ最も奥側に配置される役枝となり… この日は白紫の竜胆… 「客枝」は中心かつ最も手前側に配置…白いカーネーションです。

この二つの役枝を定めた前後の空間に他の花材…スプレーマム(菊)とワックスフラワーが入りました。

[wa-gokoro.jp 参照]


よって主枝は竜胆なのですが… 基本原則であって気持ち的には花言葉に愛の入る白カーネーションが目を射るような気もします… あれ?…ということは全く凡人なんですねえ。😅
新旧のズレにも似て風雅解しがたし。


【名月や活け花の主枝らしきもの】

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草の花… 三秋の季語

草の初花(はつはな)…
三秋の季語で野山に
美しく咲く草の花々
(初花は仲春の季語)


『草の花』は1954年
福永武彦作の長編で
作家の地歩(ちほ)を
確立してゆく「隠れた
恋愛小説の名作」と
されています… 大学生
の時には草の花が季語
だなんて全く知らず…
今も草の花は人知れず
咲いているのでしょう。


それは兎も角(ともかく)
退院祝い硝子瓶の我流と
職場復帰の日にいつもの
駅の花ギャラリー小原流。


生命感は…寛解(かんかい:
一時的に病状が治ること)
かも知れぬ… 油断大敵を
念頭にし 一入(ひとしお)。


トルコキキョウ
デルフィニウム

【スーパーの秋の花退院の夜】


ケイトウ
小菊

【ギャラリーに鶏頭小菊子規の花】



【生きてあり活けてをり仲秋の花】



花も小説も失くなるかも知れない💠
… コロナ禍の話ではありませんが📕
そんな長編小説を読了次第ご紹介…
2020年ブッカー賞最終候補作です。

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JR東西線の住道駅改札内
の花ギャラリー前にて…。

菊は三秋(初秋・仲秋・晩秋)
の季語で花言葉は高貴・高潔
・高尚など気品のある花です。

色は他に赤(紅)・ピンク・緑
・オレンジなどもありますが
…やはり重陽(九月九日)の節句💛
秋彼岸(今年は9月19日~25日
で秋分の日22日が彼岸の中日)
を控えて標題句の三色が定番。


静か・鎮め・沈む・雫&滴
(共にしずく)と… 「しず」
の言霊(ことだま)には静謐
(せいひつ)のイメージ籠り
末尾三音は少し考え素直に。


【活け菊の硝子窓越し魂鎮め】


五年前逝去の亡父ネタですが…
郷里の越前市には枚方に負けぬ
ぐらいの「大菊人形」の催しが
あり菊栽培が盛んで… 父も菊の
丹精を好んでいました…九月は
今年なら彼岸明けが誕生日で…
昭和二年生まれだったので存命
ならば93歳になります…「亡く
なった親の歳を数える」(?)で
「魂鎮め」(たましずめ:慰霊)
という言葉に思い到りました。







💛重陽(ちょうよう)・・・
五節(ごせち)のひとつ。陰陽道的に奇数の
重なりとして9*9は「陽の気」が重いので
邪気・不吉を祓い 転じて長寿を願うため
年功(花弁が多重)を示す菊を飾り祝い事の
節句になりました。1*1は朝廷行事があり
1*7(人日じんじつ:七草)、3*3(上巳じょうし:桃)
5*5(端午たんご:菖蒲)、7*7(七夕しちせき:笹葉)
と合わせて 庶民に広がったのが五節句です。(^^)/

大学裏門バス道沿いの花壇に
まだまだ元気に咲いています
夏物語という名のミニ向日葵。
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明日は俳句甲子園全国大会の
結果発表のYouTubeライヴが
13時~16時までありZoomで
オンライン登場できるのは…
生中継の電話がかかってきた
優秀賞・入賞者の学校・個人
だけなのです… 生徒達の喜ぶ
顔が見たいなと祈る思いです。

主要メンバーは高二生ですが
今春から学習合宿も野外研修
(遠足)も北海道研修(修学旅行)
も全て中止か延期のままで…
芸術鑑賞会も体育祭も文化祭
も危うい見通しで夏が過ぎ…
明日は二十四節気の「処暑」。

残暑さえも終わってゆきます
…せめて夏の松山に行けずに
インターネット句会で作った
あの句で「夏物語」を回顧し
快哉をと念じながら予行準備。


【夏の句を思い出すまま物語】



オレンジ色のキバナコスモス

かがやきという名のヒマワリ
(たぶん)


夏の暑さに強い…
どちらもキク科で
前者は仲秋の季語
で「秋桜」があり
後者は三夏の季語
俳句には出来ずに。

一学期仕舞い仕事
その旦日(たんじつ)
… 早朝にして翌朝。


【旦日におつかれサマータイムブルース】


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