NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: 季(とき)

自給自足のエコライフを
徳島の木頭で営んでいる
NP妹から土用食の話題…

猟師のおっちゃんからいただいた肉塊
(画像割愛…なかなか「なまなましい」)

スモーキーなハムを作るそうです…
まさに奥山では「自究自食」ですが
標高差500mの下界では「自窮自粛」

もしNPなら「紅葉鍋」にしますね🍁
(まるでアリとキリギリスみたい…😞)

【紅葉鍋うまみはごたへしかとしる】
(宏川)

さて「もみじなべ」とは何でしょう?

並べるとわかりやすいかも知れません

《桜鍋・牡丹鍋・紅葉鍋》
《さくら・ぼたん・もみぢ》なべ
いずれも三冬(冬じゅう)の季語🍲

馬肉・猪(いのしし)肉 そして…?

これらに兎(うさぎ)肉を加えて
山里では冬の間の養生食として
「薬喰」(くすりぐひ)と呼び 🥩
賞味していたそうで… ですから
今届いた食の話題は「土用食」


そう言えば「赤くて火のよう」🔥
(冬土用は 赤い「ひ」の付く食…
特に未:ひつじの日に…今日23日!
夏土用には 黒い「う」の付く鰻
を丑: うしの日に…こちらは有名)


上記NP句…
「うま」に 馬と旨
「しか」に 然(り)と鹿
「しる」に 知ると汁
が掛けられています

歯応えは馬よりかたいけど…
うまよりも旨い(猪とは微妙)
… 「個人的な感想(想い出)」


木頭に二年間NPも住んでいました
冬の極寒は自窮自粛があると辛い

でも自給自足は素敵なことでした
(なかなか 言うは易く行うは至難)
今でも自究自食を楽しむ妹夫婦と
姪っこや姪っこ夫婦にリスペクト


自窮自粛の緊急事態が続きます
自究自食の心掛けを大切にして
乗りきってゆきたい…春は来る!


【自粛より自食自足の薬喰】


🥩・・・
俳句界の重鎮でいらっしゃる
茨木和生先生に「あらたまの
画状」をさしあげたところ…
御自身の句集を二冊おくって
くださいました… 何と果報な
有り難き賜り物… その一冊が
『薬喰』です😄  近日ご紹介
(薬喰も三冬の季語なのです)





















もう終わりましたが
案内葉書が10枚ほど
ありました… 一枚も
出さず済ませました。

南天荘画廊の企画展
「白の会」に参加し
色紙短冊14連句など
出品しておりました。

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【白の会新春連鎖のソネット】

はつ春の城天空に白く解け
小寒の白やしらくも白鷺城
青鷺の青白よりも哀しくて
白南風の光り住吉川わたる

かぜひかりわかきは力ぞ白秋忌
石垣りん白いものがを詠む立冬
凛として白きいかりの百合一輪
白票を投じハイビスカスかほる

産土の白壁の地に新酒の香
白魚の夜游ぐごと呑み候ふ
白米を夜に炊き出して大寒

白雪や四半世紀を震災と
立春や幻夜乳白色のまま
春来る白の会より発信す

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この4*4*3*3の14行詩が
ソネットでイタリア発。

行字数や連鎖にも拘りあり。


【白の連鎖】

-城-白鷺城-青鷺-住吉川

-光-作家-凛-ハイビスカス

-香-呑む-夜

-震災-幻夜-春


漢字読みがなクイズ(解答は最下方)

1白南風 : 梅雨明けに吹く南風
2産土 : その人の生まれた土地
3游ぐ・来る

二句目と十句目は「句頭韻」で
上中下句1音めは「si・si・si」。

「自粛の響き」もまた同音かも
「しししの自粛」句頭韻双句…。


【咳きて白き目光る自粛の冬】

【静寂なる自粛の冬の白々と】
(宏川)

続・漢字クイズ(同)

4咳く(せきをすることで 漢検1級)
5静寂(せいじゃく以外で「無言」も同じ)


「自粛」に負けず侮らず
かと言って騒がず…知識や
権威を笠に着て威張らず
6狼狽えず恨みず(上二段)
毅然として淡々としている

そんな人にわたしは
なかなかなれません…が

持続可能な開発目標(SDGs)

いい一日でありますように。


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1しろはえ
2うぶすな
3およ(ぐ)・きた(る)
4しわぶ(く)
5しじま
6うろた(え)


9時半予約投稿にします。
21日は故S先生の月命日
9年前の9月21日9時半に
訃報がありました…合掌。

冬の「土用」期間… 2021年は
1月17日~2月2日の17日間です
立春が2月3日という年回りで
その前日の節分迄となります。

「土用」は節分と同じ「雑節」で…
カレンダー上は初日にのみ「土用」
と記されていることが多いのです
…「土用の入り」を指しています
こう考えると実は「土用の明け」
が「節分」で「季節の分かれ目」。

土用も節分も年に四回ずつあるのに
一般的に立春前日が節分だと思われ
土用も夏の風物詩で土用丑のように。

夏の土用は「う」のつく黒いものを
丑の日に食べるという食養生の慣習
で有名ですが… 年に四回土用がある
以上はそれぞれに相応しい食があり
季節の変わり目に体によい食をと…。

先日もNPネット句会公募開始記事
で少しお伝えしましたが当ブログで
何度目かの「土用の食」あらためて。


中国の陰陽道の「五行思想」という
「五」説に基づいて…「春夏秋冬」
即ち「青赤(朱)白黒(玄)」の四季色を
五原素の「木火土金水」(もっかどこんすい)
に当て嵌めて考えるのがポイントで
「春:青:木」
「夏:朱:火」

「秋:白:金」
「冬:玄:水」
とした時に残るのが「土」なのです
ちなみに五原色の残りひとつは黄色。

そこで「土」を「用」いて季節毎の
繋ぎの期間を「土用」と呼ぶのです。

陰暦で考えますから四季それぞれ90日
(月の満ち欠け15×2×3:初-・仲-・晩-)
のうち末の約18日間が春夏秋冬の土用
例えば 冬土用期間が明けると「立春」
… 約18日とは18日が多いのですが 16-
17日もあり調整です… 日々に十二支を
順に当て嵌めて6廻り分数えると…72日
で差し引き18日余ります…18×4も72日
これが360日を均等に5で割る季節感…。


こうして繋ぎ期間は約18日×4 今丁度
冬土用が始まって3日目なのです…
冬土用期間の未(ひつじ)の日に「ひ」
のつく「赤い」ものを食べる食養生
…1月23日が未の日です「土用丑」
の対照にあたる「土用未」なのです。

夏・朱・火 ⇒ 夏の対照の(冬の)黒いもの⇒鰻
冬・玄・水 ⇒ 冬の対照の(夏の)赤いもの⇒?
を食して季節色欠如を「補完」する思考です。

整理すると
春土用には戌(いぬ)の日に「い」のつく白いもの
夏土用には丑の日に「う」のつく黒いもの
秋土用には辰(たつ)の日に「た」のつく青いもの
冬土用には未の日に「ひ」のつく赤いもの
となります。

代表格を旬の魚介で考えることにします…
春・・・イカ(白い)
夏・・・ウナギ(黒い)
秋・・・サンマ(タンマ…青魚…苦しい(^-^;)

さてここからが問題です…
では冬土用の魚介食とは?
下の画像が解答となります
もちろん解凍ではなくて…
この魚は季語的にも三冬(冬じゅう)の美味。

ちょっと説明がくどかったでしょうか(^^♪
土用にいただきましょう…赤く薄淡い色が
入って見えないことも…又「赤舌〇〇〇」
なんてのもムニエルが旨い…(苦しい(^-^;)。


【食文化自粛をせずに〇〇〇顔】
(宏川)


😷マスクじゃないよ… 魚(漢字でも三字 二字 一字あり)🐟️
ずっと底(下)の方に答えが游(およ)いでいます… 夜行性で
冬は深い底の方にいるようです… カレイ目(もく)ですね。

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《解答》
ヒラメ(比目魚・平目・鮃)







いちいちなな

神戸はあの日から26年目の寒い朝

慰霊祭代わりの追悼行事も分散型

参加せず神戸新聞を隈(くま)無く…


「思いは、枯れない。」…第2朝刊

第一面 息子さんの形見のクスノキ


標題句の水仙は正月に戴き三週め

いろんなところでのいろんな思い

枯れずに生き続けますように 💠


【命ありき6434大震災】


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・・・という小題での十連句を
俳句雑誌「奎」最新号に載せて
います… 第16号で白い表紙です。

「白の会」という南天荘画廊の
恒例一月企画展に上記本と別に
「白の連鎖ソネット」十四連句
の色紙短冊を出品参加しました。

「こんな時期」ですから個別の
ご案内葉書もあるのですが自粛
しました… NPも搬入のみで失礼
しております… 初日搬入の際に
はオーナー母娘様と南熊山人氏
に大層お世話を賜りました感謝。


ただ、一切は過ぎてゆきます。
(太宰治『人間失格』)


阪神淡路大震災から25年が過ぎ
去ろうとして… 鎮魂復興の想い
を もっと込めたかったのですが
… 十連句もソネット十四連句も
「ことばあまりて意たらず」の
典型のようで別の意味で感傷的。


【山茶花やオーナーは元宝塚】


【白雪や四半世紀を震災と】


切れ字(や)はこのように使うのか
と自己発見&自句自賛しています
… 確かに動詞は不要ですね得心。


拙い字と句と画(今回は自粛)とで
それでも参加させていただける…
震災の日が最終日…中学入試業務
で土日も参れませんが御紹介まで。


【立春や幻夜乳白色のまま】


東野圭吾さんの『幻夜』を
踏まえています… 阪神淡路
大震災の夜が冒頭になって
いる作品です… 再読します。

「勇気」ということばをあらためて
大切にしたいと考えています実践へ。


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