NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: 詩・短歌・俳句

日曜日は朝6時からTV短歌(TV体操10分挟んで)、
6時35分から同じくTV俳句、これがルーティン。

短歌は今日、脳科学者の中野信子さんがゲストで、
コメントの切れ味や、臨機に作られる短歌に得心。

「、」(読点)使用が普通になっています短歌は。
「。」(句点)は無いのですが、違和感も無くて、
NPブログ本日記事標題も、倣(なら)ってみました。

俳句は今日、松山の紹介で正岡子規や夏目漱石の
愚陀佛庵と共に、夏井いつきさんの伊月(いげつ)
庵がクローズアップされました… 併せる味わい。


さて先日、久しぶりに神戸三ノ宮駅地下すぐの
味噌ダレ餃子の「ひょうたん」に行ってみると、
新しく「餃子唐揚げ定食」がメニュー・アップ。

画像は唐揚げ三個で餃子は定番の七個型1000円、
ご飯は多過ぎるので、次回からハーフにします。


【定番の二物衝撃春メニュー】


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「松の内」は明日(十五日)の「小正月」まで…🎍
これが関西では一般的で、十六日は「藪入り」。


公私共に久しぶりの完全オフにした十四日(日)、
松の内の締めとなる旅は、アウトドアにするか
インナートリップか、二択ながら暫し思案です。


A: 近場で小さな旅
いつもの「住吉川SDGsクイズ日記」の旅

B: おくの細道の旅
続けているNP超訳で「白河越え後」の旅

どちらかと言うと…、
Aは体を使うリアル、Bは頭を使うバーチャル。

Aを終えてからのBは意外にも可能なのですが、
その逆は厳しい… 頭使うとほんとに疲れます。

明日からの一週間が、今年初めてのフル稼働
の仕事であることを考慮し、自重してB旅に。
(「稼働」で志賀町原発を想起…ご無事を祈る)


標題句にあるように、(午前九時〜午後三時で)
白河越えから、阿武隈川・影沼・須賀川を経て、
日和田・安積山・二本松まで歩きました…芭蕉
この間は(たぶん)馬は駆らず川渡りもしながら、
歩いているようです…須賀川の宿場で四五日の
停泊がまた面白いですね…ほんとに連句会かな。


参考文献は幾冊もあるのですが、先入見が入る
とよくない(口語訳が生硬になりやすい)ことも
ありますから、前記した通りに… 原本にあたる
『芭蕉 おくのほそ道(奥細道菅菰抄 付)』と、
『芭蕉自筆 奥の細道』(共に岩波文庫)二冊、
これで、まず(ゆっくり)突っ走っています。


さて、Aのリアル旅をしなかったことで、ふと
思い出しました…三が日に1日だけの住吉川…
クイズの回答を忘れていました…以下にQ&A。


《住吉川SDGsクイズ日記  1月2日スペシャル》


《Q&A》
①アオサギを一羽発見、本当は何色?
 ⇒灰色、英語ではグレーヘイロー。

②カルガモと鴨との大きな違いは何?
 ⇒大きさと佇まい、鴨は軽くない。

③ピッコロのような竹笛を川べりで
 吹いている女性が繰り返す曲名は?
 ⇒「花は咲く」(東日本大震災復興曲)

④この日ゴミが多かったのは河口で
 トロ箱いっぱいの各種ゴミ一体何?
 ⇒年末のパーティーの残骸かと。
  
⑤タバコの吸殻とマスクの個数比は?
 ⇒9:1、季節柄マスクは捨てない。

⑥普通紙で折った千羽鶴大量のなぜ?
 ⇒推測は…木の葉と共に飾り付け。


【陸奥(みちのく)へ芭蕉とともに松の内】


【松の内畢(おわ)り細道旅続く】


🎍
松の内・・・(nikkei.comより)
年が明けて松の内の7日を過ぎても、大阪の町の
あちこちに門松やしめ縄が飾ってあることに気が
ついた。きれいに片付いている東京とは、季節が
異なるかのようだ。理由を尋ねると、大阪では
15日までが松の内という。ゆったり正月を祝おう
とする姿からは、大阪商人の誇りと意地がのぞく。

藪入り(やぶいり)・・・(wikipediaより) かつて
商家などに住み込み奉公していた丁稚や女中など
奉公人が実家へと帰ることのできた休日。旧暦の
1月16日と旧暦7月16日がその日に当たっていた。
7月のものは「後(のち)の藪入り」とも言う。





初帳面の初頁に入れ


一月六日は青春18切符で大垣へ。

初めての御城印帳を大垣城で購入、
貼り付けではなく挿し込み便利帳、
記念すべき一頁目に無論「大垣城」。

城内展示のコンセプトは何と言っても、
「関ケ原の戦いへの石田三成の誤算」。

結果は名だたる西軍武将と東軍武将の、
戦後の「斬首と俸禄」にまざまざと…。


大垣は江戸(東京)の帰途も合わせると、
もう五回目なので昼食はいつものお店。

駅前両側アーケード街の西通り中程に、
ふたつ並んだ寿司店のうち「すし半」。

プレミアムランチ1200円が成算の逸品、
にぎり・細巻・茶碗蒸・天麩羅・珈琲…。


そして、この日も芭蕉記念館でゆっくり
飛び出す映像「おくの細道」を見ながら、
「小寒」の、意外にも穏やかな冬日和に、
細道の果て、関ケ原の果てに浸りました。


【小寒にむすび地の果て大垣に】


この一冊は、余りにも心に染みたので再読、
青春18切符、日帰りの旅で大垣に携行した。

中味に触れるのは、文庫が新しい分ご法度、
でも少しお赦しを、金沢や輪島が描かれる。

これは奇遇でも確率論でもなくて、必然的、
能登半島地震お見舞いの気持ちが、沸々と。

大垣では、大垣城と芭蕉記念舘の二か所に、
滞在時間、三時間半弱しか居られなかった。


駅前や人通りのある所で、義捐金の募金箱、 
見かけたら必ず硬貨数枚、入れることにし、
今日も一万歩遥かに越え、歩けども見えず。   


【そりゃあなた思いが足りない冬の能登】






他にハンドルネームを持っていますが
このままで構いません、とのことです。

執筆者紹介によると、理学部で実験を
する学生さんで、研究者の道を歩んで
います。


短歌などの才(ざえ)や各種コンクール
(生物オリンピックも)での入賞入選歴
は、中学時代から知られていましたが、
『創刊0号』『第1号』でも、その才
を存分に発揮しています。

いわゆる俵万智風の言葉の選択使用法
や感覚的な表現は、はる香スタイルを
あらたに構築して、「さし迫る」が
他人事ではなく、我が事であることを
レトリック豊かに魅せてくれます。


NPネット句会での俳号「水草いもり」
をお持ちですから、次号では俳句の
部にも投句してくださるでしょうか。

バンマス(バンドマスター)としての
音楽活動、学祭などでのコンサートや
他大学とのセッション、アルバイトや
何よりも本業の実験・研究とその発表
さらには趣味のいもりの飼育などなど、
超ご多忙のなか、『NP誌』編集広報や、
NP会の会場予約係も担当してくださる🔓
… 誠に有り難うございます。


🔓阪急園田駅前にイタリアンの
「ピアチェーレ」という素敵な
お店があり、若々しいオーナー
シェフは はる香さんのお父上。
窯焼きピザや各種メニュー充実
の、学生等団体にも対応の名店。


【いもり跳ぶ三百六十五面体
    はるか彼方にさし迫る我】🎲



🎲いもりは三夏の季語
  三百六十五面体は俵万智さんの言葉 
    



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