NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: アラカルト

脇に国宝浦上天主堂


長崎紀行の締めです。 

三日目になると三人会もやや
しんみり感がまさってきて…
名所巡りに落ち着いた次第で

グラバー園は歴史を学ぶには
恰好の施設なのですが前日の
原爆資料館にすっかり嵌まり
残像や再訪への思い募りつつ
最上からの順路を淡々と下へ

浦上天主堂は入場せず石段の
下から見上げるのみで感慨の
まさに「名所に凡夫」の一同
すぐ近くにある駐車駐輪場で
九州縦断中ライダーとお別れ

長崎駅新幹線改札口で算国社
ナイスタッチの塾長を見送り
先日の高速バス大渋滞を怖れ
はやめに駅前バスターミナル
から空港ゆきに乗車すぐ爆睡


空港で普通の蕎麦を食べたく
なり探すも全く見当たらずに
さすが皿うどんとチャンポン
王国でせめて普通のうどんを
と… これもなんとなく大いに
違う細麺でも美味しくて感激


広大スケールのガチャポンの
コーナーを見つけまさに行脚
するかのようにマイブームを
ピタリ探しあてて連続ゲット

物見遊山の旅ではないものの
旅の終わりは… スカイマーク
ポケモン号からの機種変更に
落胆の親子さんもいる中帰神。


【『沈黙』の読書会せず紅葉みる】


DSC_1127
DSC_1128
DSC_1139
DSC_1141
DSC_1144
DSC_1147






 

『SHO-TIME 』はロスアンゼルス在住の記者
ジェフ・フレッチャー著で作家のタカ大丸訳

『アキラとあきら』は池井戸潤著で10日前に
封切された映画原作 単行本無きベストセラー

併読しています… どちらも近々 読みたいかた
の元にそれぞれ届く予定の残りすくない頁数


この夏テレビと球場でメジャーベースボール
日本プロ野球をたっぷり堪能しました… 前者

同じく映画館で新作旧作や洋画邦画を問わず
たくさん映画鑑賞三昧を楽しみました… 後者


大きな台風が近づいていますから秋の暑さも
やがて風と雨に吹き飛ばされるのかもしれず


それにしても両書にとても心惹かれる共通点
… 「表舞台と舞台裏」「真っ直ぐと変化球」


【流星(シンカー)はどこかにきっとつきささり】


DSC_0946





『夏の終りのハーモニー』
井上陽水さん作詞
玉置浩二さん作曲 
の名曲をBGMに♪


まず朝食はシネコンで
朝9時00分からの映画を三宮のミント神戸1で
『アキラとあきら』
(原作 池井戸潤  監督 三木孝浩)
アイスコーヒーとチョコワッフル
俳優 横浜流星に注目していて(『流浪の月』が
イヤな役だけどとても上手かったので) W主演
竹内涼真もみたかった…ふたりとも季語入りの
芸名(流星は初秋で涼は三夏)がいいリューセイ
リョーマ語呂もいい…よかったなあ130分釘付。


次に昼食はイタリアン
昼12時00分からのカウンター予約を前日から
改装オープン後も満席続きの徳島有機食材店
「クチーナ・ア・テンポ」
(アテンポは元の速度に戻す)
JR住吉駅近ランチコース前菜の豚ハムサラダ
さつまいもスープ後阿波牛ミートスパゲティ
鱸(スズキ)蓮根揚でデザート無花果(いちじく)
タルトに締めは阿波晩(!)茶これが絶妙の逸品。


更に午後は朝からの青春18切符続き
「3回目西は姫路まで下車4駅」
先の映画舞台のひとつ福山で海や船をみたく
なり目指したものの日帰りできなくなるので
姫路で途中下車して平日の繁華街みゆき通り
駅ホームに戻り早めの夕食は駅そば蛸焼入り。


現(うつつ)の宵はコンサート
「愛と人生を紡ぐ昭和の名曲を集めて」18時〜
快速停車駅JR西宮に戻り駅前のフレンテホール
オペラ歌手高曲伸和さんアンサンブルフロット
主催で大阪音大の声楽教授と先輩ソプラノ歌手
と共に相当のノスタルジー200席かなり埋まり
キャンディーズ「暑中お見舞申し上げます」等。


ごめんなさいm(_ _;)m流石に一日のゆめうつつ
バラード系にはうとうとしてしまって帰りJR
車中ではずっと持ち歩いて読んでいる山下清
文庫本『ヨーロッパぶらりぶらり』は読めず
あやうく乗り過ごしてしまうところでしたが
… 仕事が全くない日として夏休み仕舞いの日。



【フルコース卒(お)えて明日は秋の風】



もうその明日のブログアップ… 外は秋の雨。



DSC_0921
DSC_0922
DSC_0924
DSC_0925~2






神戸喜楽館と天満天神繁昌亭とで
標題の演目を堪能させていただき
林家菊丸師匠はそのサゲについて
… 分かりにくいサゲなのでみんな
いろいろ変えています…とのこと。

ちなみに繁昌亭では月亭方正師匠
「手水廻し」のサゲ… やはり定型
とは異なるものにされていました。


初めてのかたに敢えて粗筋などは
伏せておきますが… ネット検索で
あれこれ愉しむことが出来ます…
分かりにくいサゲ(オチ)で想起し
僭越にも申しあげたのはあの作品。


芥川龍之介「藪の中」という短編
です…黒澤明の名作映画『羅生門』
の原作として知られていますが…
ある事件の証人が数名(霊を含む)
出てきますが結局真相は謎のまま。


まさしくサゲはヤブの中ですね…
以下こころに沁みた師匠のお言葉。


・・・分かりにくいサゲなんですね。
ですから、みんな色々サゲを変えるのです。
が、正解がないので難しいです。
古典落語をやり続ける上で、現代落語家の
最大の悩みですね。
能狂言のように、絶対に形を変えずに守る
のも大事ですが、
我々は伝統芸能の前に大衆芸能ですから、
今の人に伝わらないと意味がありません。


俳句にも同様のことを感じます…
形を守るのも大事ですが 今の人
に伝わらないと意味がないと…。



【幽霊にサゲをききたい藪の中】



「幽霊」は夏の季語?という取り扱いで
「百物語」は晩夏… 怪談の一形式ですが
果たして今の人に伝わるのでしょうか。


東西林家の華の競演…とフライヤー

喜楽館は神戸の新開地駅北へすぐ…

菊丸師匠ファンを自認するNPには

笑点で知られるたい平師匠よりも

お目当てですが… どちらも凄くて

ライバルと観客は芸を押し上げる

… そんな思いを強くした二時間半。


取り置きしていただいた指定席は

一階席中央の真ん中素晴らしい席
 
ここで右横席に如何にもマニアの
 
小学低学年らしき通の女児が更に  

右横の父親らしき若いかたと共に

相席…まあ屈託なくよく笑う笑う

わからないと笑えない大人ネタに

もころころ転げるように反応して

お見事な鑑賞態度でしたね…拍手。
 


われわれは心からの笑いを忘れ

ブラックなグレイな笑いばかり

ユビキタス(端末)の画像映像や

テレビで映画で間接体験のみを

続けているのかも知れません…。


エンデミックから再びパンデミックへ

予断をゆるさない状況ですが…最大に

して細心最善を尽くしてライヴ舞台

を堪能して…ある種の我がこころの

曇り翳りを晴らしたいと感じさせて

いただきました…あんなにただただ

笑うことの愉快痛快さを隣席女児は

素直に率直に下心なくみせてくれ…

両師匠の技芸と共に「恐れ煎り豆」。



林家菊丸師匠のお言葉

「ただ、ひとつ肝に銘じていることは、
いかなる時も懸命にやり切ることです。」



【懸命に笑う夏の夜 喜楽館】



DSC_0686~2
DSC_0689
DSC_0690



このページのトップヘ