NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: 医師

2月20日全国封切のサイコ・サスペンス
WOWOWのオムニバス・ドラマなのだが
劇場版で一本のストーリーとなり密かな
評判⋯芸達者な出演者たちを貫いて一人
「ある男」香川照之の存在感が凄まじい。

不祥事以来の不遇を心から惜しむある男
⋯それはNP自身なのだが相変わらずにも
「なにが真実なのか不明」の「藪の中」
的な世界観に妙に惹かれるのだ⋯真偽や
善悪や正邪や美醜や好悪は一概に非ずや。

平日三時前で「花緑青」や「エトワール」
という綺麗で深みのあるアニメ映画選択
もあり得たのだが⋯客入りの悪い映画も
敢然と上映に踏み切り又続ける元町朝日
会館のシネ・リーブル神戸に回って凝視。


はっきり言ってわたしの好みの映画では
まったく無いのだが「面白い」のであり
実写映画作りの醍醐味を感じて映画好き 
学友ニッシイや映画監督志望の教え子の
ある男にも伝えたくなった⋯昨年同期に
みた『敵』に通じるものを痛感の二時間。


【ある男わたしでもあり春彼岸】


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  広告誘導などを消去できず申し訳ありません。)


北田真平さんは
いよいよ来週発刊の『NP第5号』では

〈宮沢賢治特集〉賢治モティーフ・エッセイ
〈一般原稿作品〉医事エッセイ

二作を寄稿しています。

ぜひぜひ一切合財合わせて
ご予約ご来場又
ご購読ください。


【雨ニモマケズ夏ノ暑サニモマケヌ医師
   キミと再会できてよかった】



(桂源太・桂天吾「モーヴ寄席」にて)

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2024年本屋大賞で第4位
医師でもある夏川草介さんの
京都の街なかを舞台にした連作で
第一話は「半夏生」、装丁に相応しい。🌿

和菓子に目の無い医者が登場しますから、
早朝読書に何か一品あればよいのですが、
見つからず、せめて日本茶をと「茎茶」。


勤務校の新しい図書館には、2024本屋大賞の
紹介コーナーやポップや入賞本もあるものの、
「成瀬」含めて一向に借り出される気配なく、
授業で紹介する前にと教員が先に借りました。

夏川草介さんは『神様のカルテ』で本屋大賞
2位の実績があり、映像化で更に人気作家に。

2024年本屋大賞で9位だった知念実希人さん
と同じように、「現役医師」なんですよね、
もはや頭が下がるとしか言いようがないです。

今年も国語では「論理国語」を担当していて、
授業ではないのですが、隙間を縫って小説も
論理的にお伝えします。
知念ファンもいるので、たいへん楽しみです。

草介ファンはいるのかな?
ペンネームが夏目漱石と関連するのはご存知?


いつの間にか「春土用」(土用期間は季節の
変わり目で、今年は立夏前日までの19日間)
に入りました。立夏から約二か月後が半夏生。


【スピノザのレンズ磨いて春土用】👓


🌿半夏生(はんげしょう)・・・
雑節の1つで、半夏という薬草が生える頃。
様々な地方名があり、ハゲ、ハンデ、ハゲン、
ハゲッショウなどと呼ばれる。
七十二候の1つ「半夏生」から作られた暦日で、
かつては夏至から数えて11日目としていたが、
現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過
する日となっている。毎年7月2日頃にあたるが
2024年は7月1日と、そこからの五日間。


👓スピノザ・・・(1632-1677)
オランダの哲学者。レンズ磨きを生業の一つ
とし、思索と執筆に専念。著書に『エチカ』
『知性改善論』など。(水鈴社の標題本より)



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ロシアがウクライナに侵攻して
戦争が始まり来年二月には二年
にもなってしまうことを悲しむ。

イスラエルでも戦争が再開して
あらためて、ロシアウクライナ
戦争イスラエルパレスチナ戦争
共に、暗黒の歴史は長いと痛感。


悲しむだけ、痛感するだけではなくて、
自分に出来ること、他の人も出来そう
で出来ないこと、つまりは自分にしか
出来ないことを、虞(おそれ)衒(てらい)
なく実践した医師… それが北田真平だ。

あえて敬称無しで、彼がNHK報道番組に
採り上げられた、ウクライナからの医学
留学生受け入れのことを、詳しくご紹介
しようとして、それは彼の意に沿うもの
ではないように思えて差し控えることに。


執筆者紹介によると… 整形外科医である。

その医師が、どのような「宮沢賢治の言葉」から
なぜ、なにを学ぶのか… 是非とも読んで戴きたい。


阪神淡路大震災から、やがて29年目の年が明ける。

思えば、あの時も、彼は実家全壊のなかで、近所
の人たちを、ひとりでも多く助け出そうとして、
懸命になっていたのだ… 被災後何日めか、まるで
戦闘服のような出で立ちで、当時の、わたくしの
勤務校に、あらわれた生徒、北田真平くんの姿を
忘れることは無い… 薄っぺらな言葉ではなく心底
誇りに思っています… 第2号でも書いてください。

部活部員たちの多くが、受験勉強のために高2で
引退するなか、高3夏まで続けた硬式野球部主将。


【乳白色阪神淡路大震災】
(俳句雑誌『奎』初出)







心臓外科医の話ですが
「機械仕掛けの〜」が
単なるコロナレポート
ではないのと同様です
具体を越えて響きます。

『ひとつむぎの手』は
ミステリーではなくて
ドキュメントでもルポ
でもありません… ただ
普遍を捜して読みます。


【震災の日の前夜よむ唯一冊】


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