NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: 映画

午前中はゴジラ・マイナスワン(125分)
午後からパーフェクト・デイズ(124分)
ハーバーランドと神戸国際会館とを梯子。

米国アカデミー賞にノミネートされている
二作品を久しぶりに一度もウトウトせずに
完全視聴しました… 対照的でどちらも凄い。

対照的も、凄いも、とても月並みな言葉で
困ってしまいますが、ハイ、ネタばらしを
回避するという口実でお赦し戴きましょう。

前者は『永遠の0』にかなり濃く重なって、
後者は柴田元幸さんの翻訳小説を思わせて、
最後に泣けるのが前者笑えるのは後者かな。
 
どちらも東京が舞台ですが時と場所が動き、
人物事情がダイナミックに展開するゴジラ、
春夏秋冬を定点観察のパーフェクトデイズ。

主演の神木隆之介さんはなぜか故三浦春馬
さんを、役所広司さんはこれは宮沢賢治の
父親という役柄を、髣髴とさせてくれます。

起きていたのが16時間とするなら、その
四分の一をシネコンの画面に費やしました
が、この日13000歩の半分はその移動。


【立春やシネコンでネクタイ正す】という
拙句集『蒼穹』の巻頭句のような気持ちの
張りではなく、唯シアター空間に居る至福。
 

【生誕は二月八日ジェームス・ディーン 
   (付け句)この日三本めは見送りに】
    

【春節やシネコンでハンチング措く】


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ショートコントの連鎖ロマンス


以下はネタバレ回避しているつもりですが、ご注意。

2024年初鑑賞の一作はフィンランド🇫🇮・ドイツ🇩🇪
合作映画で、巨匠の引退撤回&各国際映画賞受賞作。


映画監督志望の教え子さん男子学生
(タイム・リミットの大学卒業おめでとう🎉)から

『枯れ葉』をオススメします。村上春樹が一番好きな
監督と語る、フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキ
の新作です。

と薦められ、仕事帰りに元町のシネ・リーブル神戸へ。

昨年末12月15日封切だったので、来週あたり打ち切り
かもという虞(おそれ)もあり、ヘルシンキを舞台に
した暗めラブコメ(ジャンル分けコメディ/ロマンス)
をアカデミー賞ノミネートの二作品(明日以後予定)
より優先し、明日はゴジラかパーフェクトデイズか。

しかし、平日の夕刻にしては予想よりも観客(年配層)
多く、大丈夫だ、シネ・リーブル頑張れと呟くように
して、四列目の左端(D-2)をゲットしてハイボール。

カウリスマキ監督は6年前の引退宣言を覆しての復帰、
パンフレットには「・・・無残にも失敗したのは全て
・・・」などと、謙遜の挨拶ジョークも載せている。

前作『希望のかなた』(2017年知らんけど)の希望の
再現、入りのBGMには驚き、ただ小津安二郎監督への
「敬意を捧げ」(同上パンフ挨拶)ているなら納得も。

チャイコフスキー『悲愴』も流れ、なるほどなるほど
のエンディングメロディで、エンディングと言えばW
主演の男優「犬の名前は?」の問いに女優回答も絶妙。

そうコメディとまでは言えなくとも、ショートコント
が続いているような感があり、少しなら寝てもOKか。

チェーホフに「犬を連れた奥さん」というコント風の
作品があるが、「犬を連れた恋人」、ご推薦に感謝し、
後で知ったこと、カウリスマキ作品に犬は欠かせない。

しかし、断続的に大きめラジオから流れる、
ロシア🇷🇺・ウクライナ🇺🇦 戦争のニュース
には、監督の強い反戦ポリシーが感じられ、
長引く悲惨の中でも希望は不滅でありたい。


【平和には遠くシネマに春近く】


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東灘区甲南本通商店街の立ち呑み屋。

マスターしんちゃんは
野球通(特に阪神タイガースマニア)
映画通(邦画洋画問わず驚きの深さ)
赤穂浪士通(史実とドラマと映画と)
アテのネタより話題のネタが豊富。

大画面のモニターがありシーズン
には地上波もしくはYouTubeCH…
2023年は阪神もオリックスも断然
強かったので盛り上がりは最高潮。

シーズンオフには映画やアニメを
飽くことなく見せてくれたりする
…例えば12月最終週には二日間で
『ブラック・レイン』完全視聴。

赤穂浪士も二種類…中旬には堪能。

画像は
上がクロキリのお湯割りと付き出しオカキで、
下は角ハイの炭酸割りとイワシの缶詰めなど。

そう…調理品提供の無い「せんべろ」の看板
で「缶詰」と「オカキ」の千円でべろべろに
… 値上げラッシュのあとは到底無理になるも
しかし持ち込みオーケーやDVDと缶詰豊富他
『インディ・ジョーンズ』も橋本忍も黒澤明
もダスティン・ホフマンも小津ヤスも何でも
来いのドラえもん並みのポケモン・マスター。

今年の梅雨時に店頭で転んだ自転車の子供…
助けようと店から飛び出してきたのが…御縁。

常連客の特筆すべき優しさは『七人の侍』か。


【立ち呑みのカウントダウン去年今年】🔔


🔔去年今年(こぞことし)・・・
新年の季語で、行く年来る年。


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全執筆者の「大トリ」は、
長年本気で映画監督志望、
あまのさねゆき さん。

本名です。御多分に漏れず、
日露戦争の英雄、秋山兄弟👫
から採られたと聞いています。


中学三年生の時に、文化祭に向けて
学園ミステリー風の映画を制作して、
脚本・演出・撮影・主演そして監督と、
ひとりでやっています。

独りではありません。支持者・賛同者・
協力者は、生徒・教員・保護者問わず、
沢山いました。執筆者ご紹介の当記事  
シリーズの「ケケタ」さんも女性刑事
の役で出演していました…英語科教員。


編集はさすがに、片腕とも言えるO君
(少林寺拳法部、天野くんは文芸部)と、
文化祭当日の朝まで徹夜で頑張って…
あとワンクリックまで漕ぎ着けました
が、PCフリーズで、上映出来ません
でした…私も男刑事役で出演していた
し、犯人役の眞之くんの父上も、犯人 
の父親役で出演しています。みんなが
待ち望んでいた文化祭の初上映でした。


が、其の後、ハイクオリティ版を含め
見事に完成させ、更には、リベンジで
もう文化祭には参加できなくなった頃 
にスリラー・ミステリー物を完成させ、
早大進学後も、ディベート部もやりな
がら、自作映画を作り続けています。


もう、そろそろ、大学の檻の中からは
羽撃く時季が来ているように思われて、
第2号での連載継続を「〆切厳守」で
お願いしている次第です。


あ、しまった。また、標題の映画評論
自体を全くご紹介せずに、ここまで記
してしまった。年明けに、シリーズ①
イタリアン・ソムリエシェフ小山悠太
さんのお店で、お逢いする時に謝ろう。


ただ二点。

ひとつは「橋本忍」のこと
もうひとつは『君たちはどう生きるか』のこと
新旧織り交ぜて論じて、10ページ(原稿用紙
約20枚)で論じています。


知人の黒澤映画大好きの伸ちゃん
(次号で登場するかも知れませんね、
先週は赤穂浪士映画で大盛り上がり)

ジブリ映画大好きで国語指導などにも
活かす吉永杏子さん
(当シリーズ⑩、はちきんまであと一歩
と仰る作者)
とが
それぞれ大絶賛していますから、
是非是非、御高評を賜りますように。


【君はどう生きるか冬のアオサギ】


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『第1号』には、こうして、延べ34名で
実数は27人の作者が「実りのフィールド」
にと出入りしています。うち一名には直接
お目にかかったことがなく、もう一名は
長い間 消息不明です。新年明けて、時の
醸成を経て、いつかお会いできますよう。


紫季YKさん、お元気ですか?
和賀SAくんが、会いたがっているよ。


【耕しの時季に君らと逢えたなら】



君たちはどう見るかという不思議


OSシネマ会員カードで6ポイント無料利用、
二回目を見ましたが不思議は深まるばかり。

前方の首上げ席以外は平日午後にほぼ満席、
グッズは下敷きとポストカードのみのよう。


ロードショー丁度七日目ですが依然として
パンフレット発売は無しでいつになるやら。


【梅雨明けを知らずシネコン君たちは】


【七日目の映画八日目の蝉生きる】🐝


🐝八日目の蝉・・・
2012年3月の日本アカデミー賞作で
10冠の成島出監督・井上真央さん
主演、角田光代さんの小説が原作。


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