NPブログ - Leitmotiv ~言葉・論理・主題連鎖への旅~

カテゴリ: 物語

浅田次郎氏短編集
四年前の単行本の
「ナツイチ」での
集英社文庫本化。📕

六月末に初版刊行
解説を歴史学者の
成田龍一氏が書き
「戦争文学」や
「反戦小説」の
意味にも言及した
時宜相応しい一冊。

コロナも戦争です。

半年ぶりの帰省で
老母と行ったアル
・プラザ平和堂の
書店にてオマケの
「ブックバンド」
付きゲットブック。


【ゲットブックバンドゲットバック帰省】


珍しく母が…読んだら
貸してくれと言って
次回の帰省の折には
手土産持参すること
を約して慌ただしい
滞在からトンボ帰り。


サンダーバード車中
北陸トンネルで一篇
読み終え…暗がりに
哀しみが広がりゆく
そんな闇市での物語。


7月7日(旧暦皐月十七日)

二十四節気では小暑
KSTプロダクション
時岡伸行社長さんが
公式ホームページに
リンクを貼ってくだ
さいました…記念に
文学の話を一つと…。

七夕の夕べに似合う
哀しきモティーフを
味わい帰阪しました。


【星見えず帰郷帰りの七夕夜】




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「ポアンカレ予想」に関する一冊を再読中です…
NHK番組で人気を博したノンフィクション内容。

とてもとても面白いし…同時に少し残念なのです
…中学・高校時代にこの世界の欠片でも知り得た
ならば…もっともっと数学を好きになり学んで…
わかりませんが今とは違った「世界観」を持って
生きていたのかも知れないと…「トポロジー」!
位相幾何学…例えばこんなことを教えていただけ
たら数学嫌いの自分のままではなかっただろうし
…「天才数学者の光と影」ってそれだけで充分に
物語カテゴリーに相応しいし…入試に出るか否か
だけで…解ければ爽快感はありますが好奇心は…
あ~もうやめましょうね…数学好きの弟が羨まし
くなるだけですから…俳句のコーチも数学教員…
しかも音楽家・作曲家にして若手俳人ですから。(^^♪

近代の100年の難問とは…数学の楽しい教え方と
(国語も同様ですね実は…)言ってもいいのかも…。


ガクシュウ…
〈学・楽・岳・額・愕・羽の下に高で一字ガク〉
〈習・修・収・集・周・拾・脩=長くおさめる〉
組み合わせ無限ですね…「生涯一書生」NPも…。


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村上春樹さんの『騎士団長殺し』には
標題のような長々しい小見出しが各章
ごとに配置されて「物語性」を重層化し
また興味深く彩ってゆきますね。ヽ(^。^)丿


「甲南本通商店街」

公式ホームページでは…

東灘区で唯一のアーケードを有する
全天候型商店街です。
神戸らしい上品さと下町の人情を
併せ持つ地域の皆様が楽しい出来事に
出会える、そんな商店街を目指しています。

…となっていますが…新着と言えるのか
最新(最後)の更新が2019年10月31日の
ハロウィンフェスタなので物語は止まった
ままなのか…やはりパンデミック余波か。

NPめったにリンクアドレス貼りませんが
このまま衰微していただきたくないので
常連の旅人となりたくてご紹介ご案内を。

http://www.konan-hondori.com/stores/

この彩りのよい地図の46番の位置に
「コーセイブックス」という感じのよい
街の本屋さんが入っているのです。

その本屋さんに先日 生まれて初めて(!)
行ってみたのです…素敵なお店でした
店主さん 親切優しい上品な紳士のかた。

お店オリジナルの紙カバーが…とても
心を射ますね・・・画像は次回 なぜなら
二冊購入したのですが 贈り物用に また
とても丁寧綺麗に包装してくださったので
もうスマートレターパックで旅の途上…。


それと合わせ…お店の姉妹店が
「月見山」という地名の想い出の
場所にも かつてはあったという
その符合…しかも 甲南本通に
ご一緒したかたと かつて多分…
数十年以上も前になるのですが
その月見山のお店の前を通るか
入ったこともあったのでは という
「物語」に感じ入ってしまいました。


ええ
それだけのアナクロ的な
他愛もない話なのです…。

やっぱり
街の本屋さんっていいですね。
アマゾンの
プライム会員にもなったのです
が…街の本屋さんに行きたい。


【新緑や古き本屋を見出せり】




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東日本大震災を独自の
取材と視座で活写した
最悪とは真逆の物語。📖

まやまじんさんの事は
何度かご紹介しました
表紙裏にもあるように
1962年大阪府生まれで
同志社大学法学部卒の
元新聞記者でフリーの
ライター経てドラマや
映画「ハゲタカ」原作
者は…ハードボイルド
系ミステリー作家です。


サイン本ですね…堂島
ブックセンターで購入
確か…阪神淡路大震災
新聞記事から入ります
がすぐに神田で東日本
大震災本震にリアルに
遭遇する場面に移って
以後舞台は主に現場の
「三陸市」になります。

2015年1月に幻冬舎刊
で2017年10月同社文庫。


本文中に「3C(のキャリア)」
という業界語(?)が出てきます。

日航機墜落
阪神淡路大震災
地下鉄サリン事件

この三つの大災害 (catastrophe)
カタストロフィをまとめたもの
が「3C」… このうち一つでも
取材した記者は周囲から敬意を
込めてそう呼ばれるとのこと…。


犠牲者の数でさらに大きく上回る
東日本大震災が加わり「4C」に
なっていった…その過酷で激甚な
惨状を描きながらも…裏表紙には
「読む者すべての胸を打ち、
揺さぶる衝撃のミステリー!」。


そうですね…あの感動の仔細を
もう一度味わってみたくて速読。

「最悪なのは人の心か」などと
傲岸な下句を付けた先日の拙歌
には☟ダメ出しハッシュタグを
付けたくなるような逸品ですね。


終盤の「アンパンマンは寂しい男」
この言葉をよく覚えておきたい…。


どうか今回のパンデミックが
「5C」になりませんように…。


【食べていいアンパンマンに春の雨】






街の本屋さんでゲットしました
約二時間ドキュメンタリー連作。

これは実は
参加校割引
申込企画が
あったはず
でしたが…
体調不良で
申し込めず
逸機その後
諦めていて
嬉しい発見。

表紙に本校
写り込んで
鮮明に甦る
あの夏の日。

ちょっと涙。

《受け取ったマイクあいつの汗少し》

一般応援句の第一席句を想い出して
知り合いの洒落神戸さんが第二席で
悔しがっていたこと…これも松山で。

《炎天を貫け君の高き挙手》

どちらもいいですね。


【松山の夏や俳句の物語】


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