NPブログ - Leitmotiv ~言葉・論理・主題連鎖への旅~

カテゴリ: 物語

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幻冬舎文庫の8月新刊ですが
単行本は2018年3月刊でした。

佐藤優さんは出口汪さんとの
対談記事を読んで以来…その
一家言(いっかげん)に注目を
してはいましたが…この第8回
梅棹忠夫・山と探検文学賞作
は街の本屋さんで初めて知り
…余りの面白さに立ち読みを
「後日談 後書き」部分含め
かなりしてしまいました。😅

十五歳のまっすぐな冒険 (上)
「知の巨人」の原点 (下)

帯表のキャッチで先入主観を
持つことは危険です… 単なる
十五歳ではなく1960年生まれ
同志社大学神学部・大学院後
外務省入省し在露日本大使館
・国際情報局主任分析官から
背任容疑で逮捕され2013年に
執行猶予4年を満了し「刑の
言い渡しが効力を失う」人物
… その一人旅冒険譚ですから。

佐藤さん自身も勿論 超絶凄い
のですが…家族 知人 友人 ご縁
のあった方がた全てが凄い。✨

まだ序盤…
探検の検と
冒険の険と
その他にも
研・権・見・圏・堅・憲・賢
懸・剣・倹・件等沢山のケン
を顕著に堪能させてくれそう
なワクワク感いっぱいです。📖


【冒険とは生きて帰ること 想ひ出づ
        植村直己の言葉なりしか】

【冒険は同志社大学神学部
        無神論者の入試面接】


【冒険の夏遥かなる佐藤優】
  

幸い?まだまだ暑いので熱い物語には相応しく。😞💦

大学裏門バス道沿いの花壇に
まだまだ元気に咲いています
夏物語という名のミニ向日葵。
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明日は俳句甲子園全国大会の
結果発表のYouTubeライヴが
13時~16時までありZoomで
オンライン登場できるのは…
生中継の電話がかかってきた
優秀賞・入賞者の学校・個人
だけなのです… 生徒達の喜ぶ
顔が見たいなと祈る思いです。

主要メンバーは高二生ですが
今春から学習合宿も野外研修
(遠足)も北海道研修(修学旅行)
も全て中止か延期のままで…
芸術鑑賞会も体育祭も文化祭
も危うい見通しで夏が過ぎ…
明日は二十四節気の「処暑」。

残暑さえも終わってゆきます
…せめて夏の松山に行けずに
インターネット句会で作った
あの句で「夏物語」を回顧し
快哉をと念じながら予行準備。


【夏の句を思い出すまま物語】



徳間「文庫の書下し」最新刊
ミステリー(8月15日付の初刷)。

帯表に「惨劇」背帯に「恐怖の記録」
とありますから…あまりライトな内容
ではなさそうだという予感のもとに…
敢えて街の本屋でゲットし読み始め…。

標題の「誤字」…要求文の一字が誤字
なのですが「そのママ」掲示している
という意味です…さほど大きな効果は
ないのでしょうがリアルな印象です…。

ひらがなまじり要求文の稚拙さに比し
その内容の「20年前」「16人中一人」
「5人の大学生」「制限4時間」などの
設定にゲーム感覚ある「誘拐物」です。

「書き下ろし文庫」という形態はほぼ
見受けることはありません…新書なら
分かりますが文庫は本来単行本の生き
残りで人口に膾炙した場合の約2年後。


想い出すのは物語『ポプラの秋』です
…いきなり書き下ろし文庫で発売され
ロングセラーになり版を重ねています
…その本も夏描写から始まりましたね。

そして「ひとつの死」が静謐のうちに
語られる中…本当に語られるべき死が
密やかに秘められ伏せられミステリー
のように現在と過去が交錯するのです。


「0要求」の次章「1…」は八月七日
という立秋冒頭…併読には「角川俳句
8月号」などあり本日は…七十二候の
「寒蟬鳴」(かんせんなく:ヒグラシが鳴き始める頃)

旧暦六月二十三日の晩夏で下弦の月の
夜にふさわしい怪談的な恐怖を見出す
ことは出来るでしょうか「心理学実験」
の元ネタに果たして何を用いているか?


それにしても…もう35年前なのですね
御巣鷹山に520人が犠牲となった日航
ジャンボ機の事故から…坂本九さんの
歌声が流れる鎮魂の物語も哀切です…。


【ある事故の三十五年後ある実験の 二十年後の物語を読む】


書き下ろしの文庫本で「今この時に」
それはそれは確実に意味があります…
「未必の故意」と言ってもよく更には
「ひぐらしのなく頃に」ではないかと。


【ひぐらしのなく頃に読みし同名本 惨劇なるはホラーとぞ知る】



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浅田次郎氏短編集
四年前の単行本の
「ナツイチ」での
集英社文庫本化。📕

六月末に初版刊行
解説を歴史学者の
成田龍一氏が書き
「戦争文学」や
「反戦小説」の
意味にも言及した
時宜相応しい一冊。

コロナも戦争です。

半年ぶりの帰省で
老母と行ったアル
・プラザ平和堂の
書店にてオマケの
「ブックバンド」
付きゲットブック。


【ゲットブックバンドゲットバック帰省】


珍しく母が…読んだら
貸してくれと言って
次回の帰省の折には
手土産持参すること
を約して慌ただしい
滞在からトンボ帰り。


サンダーバード車中
北陸トンネルで一篇
読み終え…暗がりに
哀しみが広がりゆく
そんな闇市での物語。


7月7日(旧暦皐月十七日)

二十四節気では小暑
KSTプロダクション
時岡伸行社長さんが
公式ホームページに
リンクを貼ってくだ
さいました…記念に
文学の話を一つと…。

七夕の夕べに似合う
哀しきモティーフを
味わい帰阪しました。


【星見えず帰郷帰りの七夕夜】




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「ポアンカレ予想」に関する一冊を再読中です…
NHK番組で人気を博したノンフィクション内容。

とてもとても面白いし…同時に少し残念なのです
…中学・高校時代にこの世界の欠片でも知り得た
ならば…もっともっと数学を好きになり学んで…
わかりませんが今とは違った「世界観」を持って
生きていたのかも知れないと…「トポロジー」!
位相幾何学…例えばこんなことを教えていただけ
たら数学嫌いの自分のままではなかっただろうし
…「天才数学者の光と影」ってそれだけで充分に
物語カテゴリーに相応しいし…入試に出るか否か
だけで…解ければ爽快感はありますが好奇心は…
あ~もうやめましょうね…数学好きの弟が羨まし
くなるだけですから…俳句のコーチも数学教員…
しかも音楽家・作曲家にして若手俳人ですから。(^^♪

近代の100年の難問とは…数学の楽しい教え方と
(国語も同様ですね実は…)言ってもいいのかも…。


ガクシュウ…
〈学・楽・岳・額・愕・羽の下に高で一字ガク〉
〈習・修・収・集・周・拾・脩=長くおさめる〉
組み合わせ無限ですね…「生涯一書生」NPも…。


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