公理的な正しさの中では自らの正しさを証明できない
(クルト・ゲーデル不完全定理よりNP解釈)🐻
正義がある・正義である、という前提のなかでは
真の正義とは何かという正しい答えは存在しない。
今 高1の特進生の教材の核として使用している
『正義の教室』と『NP第0号』です。前者の
冒頭の問いかけの答えは この書の中盤にある?
のかも知れませんが、生徒たちと二週後の授業
で再考するのが楽しみです(来週土曜日は神戸
マラソンの準備ボランティアらしく中止です)。
後者の中の評論のひとつ「人間」vs「AI」は
生徒たちに「考える」大事を提供してくれます。
【不完全性定理地始凍】🧊
ふかんぜんせいていり ちはじめてこおる
🧊・・・
明日11月13日(月)は陰暦十月一日で、
🌑の形は「朔」(新月)になります。
初冬に入ってゆくのです。暦の上で
すでに立冬(11月8日)は過ぎていて
ここでも季節や季感(漸く寒さが…)
のズレに、正しさはあるかと(^^)、
感じてしまいます。七十二候では
明日からの五日間が「地始凍」で
…寒さで大地が凍り始める頃です。
🐻[参考]
K.ゲーデル(1906~78)が証明した形式論理体系の不完全さを示す数学の定理。直観的にいえば、「世の中には正しいとも正しくないとも判定できないことがいくらでも存在する。そして自分自身の論理の中だけでは自分自身の正しさを証明することもできない」という内容である。この定理が人工知能の限界(すなわちコンピューターには人間のような知能はもてないこと)を証明しているとする主張が、人工知能に否定的な研究者からなされることがある。「人間にはできてコンピューターにはできないことが存在する」とこの定理は証明しているという主張であるが、実はこの定理は人間とコンピューターの原理的な差異にはまったく言及していない。したがって、この定理で人工知能に限界があることの理由とするのは誤りである。(数学者 松原仁教授2008年の発信)
(クルト・ゲーデル不完全定理よりNP解釈)🐻
正義がある・正義である、という前提のなかでは
真の正義とは何かという正しい答えは存在しない。
今 高1の特進生の教材の核として使用している
『正義の教室』と『NP第0号』です。前者の
冒頭の問いかけの答えは この書の中盤にある?
のかも知れませんが、生徒たちと二週後の授業
で再考するのが楽しみです(来週土曜日は神戸
マラソンの準備ボランティアらしく中止です)。
後者の中の評論のひとつ「人間」vs「AI」は
生徒たちに「考える」大事を提供してくれます。
【不完全性定理地始凍】🧊
ふかんぜんせいていり ちはじめてこおる
🧊・・・
明日11月13日(月)は陰暦十月一日で、
🌑の形は「朔」(新月)になります。
初冬に入ってゆくのです。暦の上で
すでに立冬(11月8日)は過ぎていて
ここでも季節や季感(漸く寒さが…)
のズレに、正しさはあるかと(^^)、
感じてしまいます。七十二候では
明日からの五日間が「地始凍」で
…寒さで大地が凍り始める頃です。
🐻[参考]
K.ゲーデル(1906~78)が証明した形式論理体系の不完全さを示す数学の定理。直観的にいえば、「世の中には正しいとも正しくないとも判定できないことがいくらでも存在する。そして自分自身の論理の中だけでは自分自身の正しさを証明することもできない」という内容である。この定理が人工知能の限界(すなわちコンピューターには人間のような知能はもてないこと)を証明しているとする主張が、人工知能に否定的な研究者からなされることがある。「人間にはできてコンピューターにはできないことが存在する」とこの定理は証明しているという主張であるが、実はこの定理は人間とコンピューターの原理的な差異にはまったく言及していない。したがって、この定理で人工知能に限界があることの理由とするのは誤りである。(数学者 松原仁教授2008年の発信)