NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: 食(しょく)

(前置きの月とカレー)
旧暦三月十五日の望月
ジェット風船が飛んだあと
甲子園球場三塁側空低く架かる
超満員のはずが年間予約制の弊害で
空席ポツポツ寒い八十八夜甲子園カレー


(本題)
武蔵坊(尼崎市塚口)「ざる蕎麦&蕎麦焼酎ソーダ割」
とと(東灘区魚崎北)「オムそば&トリスハイボール」
自家製「エースコックワンタンメン&すっきり味牛乳」

クラシックコンサートの前
甲子園の阪神VS巨人戦帰り
自宅でドジャース戦観戦中


【ゴールデンウィーク去りぬ安近短】


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新高三春期講座の国語と小論文講座を了(お)え
暫く春休みなのでミント神戸地下街「ひょうたん」
で標題句の一人打ち上げ⋯無謀だったが偶には⋯。

餃子7個(みそだれミックス)
唐揚げ3個
中華そば 
ご飯
ハイボール(ホワイトホース)

税込でIMAXレーザーをシニア料金で観るのとほぼ同額
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の再視聴を断念。


【いさ桜始めて開き完食す】🌸


🌸歳時記では今年三月二十五日からの
六日間が七十二候「桜始開」にあたる。
さくらはじめてひらく⋯神戸は27日か
⋯古語の「いさ」は″さあどうかなあ″。


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ア・テンポが特別なお店になる一方
その旧店舗に昨秋オープンしたのが
アイイロで普通に素敵なお店である。

共に創作イタリア料理店なのだが⋯
仕事帰りにフラリと立ち寄れて予約
の要らないのは後者で藍色イメージ。

主に徳島の無農薬有機天然素材使用
だが仕入れやメニューコンセプトを
一新したらしくまさに不易流行の感。

この日もわたしには「いつもの」⋯
一緒にカウンターで語りたかったの
は「春宵感慨」の中原中也なのだ。


【雨あがり中也と乾杯春の宵】🥂



🥂
春宵感懐[しゅんしょうかんかい/中原中也]

雨が、あがつて、風が吹く。
 雲が、流れる、月かくす。
みなさん、今夜は、春の宵(よひ)。
 なまあつたかい、風が吹く。

なんだか、深い、溜息が、
 なんだかはるかな、幻想が、
湧くけど、それは、掴(つか)めない。
 誰にも、それは、語れない。

誰にも、それは、語れない
 ことだけれども、それこそが、
いのちだらうぢやないですか、
 けれども、それは、示(あ)かせない……

かくて、人間、ひとりびとり、
 こころで感じて、顔見合せれば
につこり笑ふといふほどの
 ことして、一生、過ぎるんですねえ

雨が、あがつて、風が吹く。
 雲が、流れる、月かくす。
みなさん、今夜は、春の宵。
 なまあつたかい、風が吹く。

(1936年「文學界」)


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【泣けずとも二回目深し春愁】


【あだ討ちのあとはどて焼き春灯し】


阪急の十三駅から実に久しぶりの南交差点「丸一屋」にて。


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花かつおから出汁をとってこくまろカレー辛口で
洗浄豚肉こま切れと刻みネギを山盛りトッピング
七味は八幡屋磯五郎に拘って⋯今年の寒々とした
啓蟄の候にはからだが温かくなり⋯地味に美味い。

雪割りは仲春(三月)の季語で歳時記カレンダー
によると北国で頑固な根雪を割り起こして雪解け
が始まること⋯ふるさと北陸でなら実感できそう
だが⋯ふるさとは遠く彼岸の入りは近く「春愁」。


【春愁やはらかきもの食べてゐる】
(はるうれひの句⋯『蒼穹』春の部所収)


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