NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: 歴史

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オールカラー画が鏤(ちりば)められた
中野京子さん(翻訳家で西洋文化史家
で作家の早稲田大学講師…『怖い絵』
シリーズ有名)の光文社新書2013年刊。

読み始めたきっかけは二つあります。ひとつは芸術鑑賞会『アナスタシア』もうひとつは関連してラフマニノフ。

1917年のロシア十月革命に素材を得
王女アナスタシア(ニコライ二世四女)
に纏(まつ)わるラブロマンス歴史物語。

その1917年秋には自身が1891年制作
の「ピアノ協奏曲第一番」の大がかりな改訂に挑んでいた稀代のピアニスト。(米国亡命後に「第四番」)


果たして二人がこの新書の文中に登場するか否かは歴史&絵画モティーフという切り口から半々の確率のような…。

それもこれも楽しんで読んでゆきます。


「あとがき」を先に読んでしまいましたが… 作者は「つくづく人間は歴史に学ばない(学べない)のだなあ」と端的に仰っていて…ロマノフ・ブルボン・ハプスブルグと「12の物語」三部作の著者ならではの鋭い視座に注目です。👀

また続記事をと考えています。


【学べるか鮭の大群遡上する】🐟️🐟️🐟️🐟️🐟️


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それならこうはならないものを

・・・という現代歌人の短歌一首(松村正直)が
今日の神戸新聞朝刊「正平調」に紹介されて…
ほんとうに同感の思い強い朝です…直前には…
「言論を一色に染め上げ、戦意をあおった
メディアの責任もまた問われ続けよう」・・・。


わたしたちはメディアの非をよく口にしますが
ほんとうにメディアの責任なのでしょうか?…
コロナ報道もそうですが・・・それらを実の所
期待して自ら鼓舞して煽っている我々自身の非
そして責任ではないのでしょうか?・・・自戒。


【我々と言はれたくなし開戦日】


真珠湾攻撃(太平洋戦争の開戦の日)から
79年となりました…神戸新聞の第一面の
トップ記事は『真珠湾戦死「死後の選別」』
その左下方に上記「正平調」はあります…
神戸新聞と正平調に静かに穏やかに拍手…。

「開戦の日」は仲冬の季語です。


【開戦日語る暗いと言われても】





Wikipedia「沖縄返還」より・・・

1972年(昭和47年) 5月15日に、沖縄(琉球諸島及び大東諸島)の施政権がアメリカ合衆国から日本国に返還されたこと(沖縄本土復帰)を指す。日本国とアメリカ合衆国との間で署名された協定の正式名称は「琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定」である。 日本の法令用語としては、沖縄の復帰(おきなわのふっき)という。

・・・「沖縄の日」という言葉はないようですね。


もうひとつ
6月23日「沖縄慰霊の日」
こちらはWikiによると・・・

1945年(昭和20年) 6月23日に沖縄戦の組織的戦闘が終結したことにちなんで、アメリカ施政権下の琉球政府及び沖縄県が定めた記念日である。毎年、この日には糸満市摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が行われる。

・・・となっています。


さらには…
9月7日「沖縄市民平和の日」
こちらは「慰霊の日」のWiki続きとして・・・

一方で、司令部が壊滅してもそれを知らされなかった兵士たちが抵抗を続けたため、散発的な戦闘は司令部自決の日以降も続いた。このため、慰霊の日を司令官自決の日と定めることに対して疑問を投げかける立場もある。たとえば沖縄市では、慰霊の日を休日とする一方で、同年9月7日に降伏文書への調印が行われたことから、同日を「沖縄市民平和の日」(市民平和の日)と定めている。

・・・と追記されています。

・・・・・・・・・・・・

5月15日
6月23日
9月7日

いずれも沖縄発信を中心として
恒久平和を希求し戦争の犠牲者
や今も戦禍に苦しむ人たちへの
祈りを以って自分に何が出来る
のかを考える一日にしたいと…。


徳島の山里で環境&平和活動を
リアルにオンラインにも続ける
妹と連れ合いを尊敬するのは…
「沖縄タイムス」購読を続けて
いること…読むだけではなくて
(神戸新聞もそうですが)…志ある
人と共有し考え実践していること。


【軽暑には延長重し阻止をせむ】


負けない事
投げ出さない事
逃げ出さない事
信じ抜く事
駄目になりそうな時 それが一番大事負けない事

負けない事
投げ出さない事
逃げ出さない事
信じ抜く事
涙見せてもいいよ それを忘れなければ
(大事MANブラザーズバンド「それが大事」作詞作曲:立川俊之)




三回目
今こそ読む秋(とき)とばかりに
職場の本棚から出てきました。

『とめられなかった戦争』
加藤陽子さん(文春文庫)

むしろ
歴史観を考察するのです
歴史は変えられないはず
しかし
歴史観は如何様にも改変
できるのではないかと…。

未来も
実は変えられなくなって
歴史のように宿命的過去
となってゆくのではと…。

そしていくつもの歴史観
の証左となってゆきます。

過去は変えられませんが
未来も変えられなくなる

そんな時代をゆるしては
ならないと考えています。


「歴史に学ぶ」
と言うよりも…
「歴史観に学ぶ」
それが大事かと。


止められなかったのは
変えられなかったのは

わたしたち


【平和こそ不滅の歴史沈丁花】💠


💠沈丁花(じんちょうげ)・・・
初春の季語
花言葉は栄光・不滅・不死


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ふみを

文具・付箋で人気
「偉人シリーズ」

いただきもの逸品

生徒や同僚・知人
へのメッセージに


昨朝のNHK短歌
第四日曜日は…
「短歌de胸キュン」
偉人名入れ一首

俳句が省略の文学なら
短歌は簡略の文学です


志夏は竜馬の如くゆく

偉人入れ短歌作りをせむ夏は
    志ゆく龍馬の如く
(宏)


司馬遼太郎『竜馬がゆく』
を踏まえてはおりますが…

さてさて歴史文学クイズ

Q1:
坂本龍馬と夏目漱石と
生きた時代の重なりは?
(Aは画像の下方に)

Q2:
国学者で歌人の橘曙覧
(たちばなあけみ)
上記二人との重なりは?
(同上)

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坂本龍馬・・・
天保6年(1836)11月15日~慶応3年(1867)11月15日
夏目漱石・・・
慶応3年2月9日~大正5年(1916)12月9日
橘曙覧・・・
文化9年(1812)5月~慶応4年8月28日

三人は約九か月間だけ
幕末を共に生きました。

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