NPブログ - Leitmotiv ~言葉・論理・主題連鎖への旅~

カテゴリ:食(しょく) >

NHK俳句をじっくり見ました。
短歌から見ていたのですが…
余りに賑やかしさの過ぎる感
ありて後に… 小澤實さんの回
「鰍」が兼題でしたが入賞作

少年の背は無防備や鰍突く

年上の少女に貢ぐ鰍突く

この二句がペア句のようにも
思えて興味深かったことです。

番組終盤にゲストの若手俳人
が「鮎釣り」に挑む収録画像
がありましたが… 「鰍突き」
の次景としては何だかな の感。


(どうもコロナ襲来以来 皆さん
文句言いになっていませんか
我が身も例外ならずして …。)

これは文句言いではなくて…
鰍は見てくれがよろしくない
ですね… 鮎の美しさと対照的
… でも旨味があるそうですね 。

ゴリ・ドンコの方が通り名で
褐色イメージ強い淡水魚です。


鰆(さわら)とも対照的かもね
少なくとも字は…魚扁に秋で 🐟️
? 三秋の季語になっています。


標題句はコロナ禍で杏さんの
弾き語り画像でリバイバルの
加川良「教訓 Ⅰ」を踏まえて…。


【日曜の朝秋空に大過無く】

番組が終わり ふと窓越しに…。

いい一日でありますように
台風禍のありませんように。


🐟️ 鰍・・・(Wikipediaによる)
カジカは、スズキ目カジカ科に属する魚。日本固有種で、北海道南部以南の日本各地に分布する。地方によっては、他のハゼ科の魚とともにゴリ、ドンコと呼ばれることもある。体色は淡褐色から暗褐色まで、地域変異に富んでいる。見た目は悪いが、とても美味な魚とされる。日本各地で食用にされ、汁物、味噌汁・鍋料理や佃煮、甘露煮などにして食される。代表的なものに石川県金沢市の郷土料理「ゴリ料理」。

25日を目処(めど)に再再開を
目指すそうです… 「由楽梨」
さん… 大東市住道駅ほぼ構内
と言える隣接ビル二階… 通路
前の眼下には寝屋川流れます
夕景綺麗な頃に暖簾を潜り…
おばんざい「粋」極めるお店。


スペシャル梅肉で湯引き鱧。


【鱧と雲響き形も色も似て】
(『蒼穹』夏の部  )


先月下旬の南天荘画廊 企画展
出品は「解説プリント付きの
『蒼穹』重版」と色紙短冊20
但(ただ)し「鱧と雲」の句は
書家の工藤藤経さんに『蒼穹』
題字と共に認(したた)めて戴き
…畏れ多くてNP自身は描けな
かったのですが… 着想を得た
お店に置いてくださることに 
なり… 思い切って作りました。


下記新作です… 残暑お見舞い。
ハモは三夏の季語でした… が
8月7日は立秋… 初秋の季語へ
まだまだ暑さこれからですが。


【ゆらり秋立ちぬご自愛祈ります】



IMG_20200806_193527

先日の企画展「STAY」
有り難くも拙書短冊を
額まで南天荘でお求め
いただいて買ってくだ
さった おばあちゃまが
いらっしゃいました。m(__)m

DSC_2536


『蒼穹』で夏の部やや後方
わりと皆さまに評判よい句。

実はこの短冊に先立って
短冊&俳画のセットは…
芸術家の南熊山人さんが
大層有り難いことに早々
の予約済みでしたので…
しきりに残念がる初めて
お会いしたおばあちゃま
に差しあげたくて特別に
拵(こしら)えた経緯です。


「夏魚」は三夏の季語で…
意外に鯵・鱧・鯖・鰹・鰻
すべて三夏(夏じゅう)です
が…季語としてなので「旬」
とは微妙の場合もあります…
鰻も土用丑に合わせての夏。

あじ・はも・さば・かつお・うなぎ

石鯛・黒鯛も同様に三夏
ちなみに「鯛」は季語で
はなく桜鯛・春鯛が三春。


標題の句を得た「○味屋」さんに
久しぶりにベテランと若手 計三人
で行きました… マスターご夫妻の
変わらぬ歓待は有り難いのですが
…大阪・兵庫の自粛ムードは明確。😩

しばらく再び遠ざかるかもという
すこしばかりの寂しさも抱えての
夏魚は「シマアジ」と「さて何?」。

IMG_20200801_171503
この日は標題の科白(セリフ)は無く
しかし「本日のオススメ」に燦然
(さんぜん)と載った夏魚?の名は…

鮃!!

これね三冬の季語 🥶
鰻の正反対の立場。😅

陰陽五行説(中国の春秋時代)に因(ちな)んで
「夏土用に《うの付く黒い食魚》」でウナギ
「冬土用に《ひの付く赤い食魚》」なのです。

かなり苦しいのですが…旬と季語を一致させれば…
春は《いの付く白い食魚》例えば烏賊(アオリ)イカ
秋は《たの付く青い食魚》青魚で太刀魚タチウオ魛。

そうです…赤舌平目で赤い冬の食魚のはず
ひらめ😅 が…この日は「いいのが入り…」。


調べてみました
確かに夏の鮃は
「猫またぎ」で
ネコも食べずに
跨いで通るほど
…ならば…なぜ?

回答乱真💦
(快刀乱麻)

夏の鮃は「ソゲ」と言われる
40cm 1kg 以下の小ぶりの物
それが旨いようです…脂より
肉質なんですね…だから夏鮃。
(「ORETSURI」サイト参照 )

「やはらかき はごたへ」乙なものでしたよ。😋

さて日付変わって…
8月2日(日) は「二の丑」
今夏の土用期間で二回目の丑。

ウナギふたたび…皆さんの食は如何?


【夏魚脂ならずと言はまほし】🌟


わが身に重ねてみました
そう言ってほしい御年頃
おあとがよろしいようで。


🌟・・・
古文助動詞の
「たし」は自己希望的
間に「まし」を挟んで
「まほし」は他者願望

終助詞「ばや」「なむ」
の関係に似ています…
~したい↔️~してほしい
の違いで重複対比です。











きらびやかなる自然の摂理


新聞記事や新聞写真を
SNS等で引用するのは
やはり著作権の問題が
あり難しいのですが…
一方で参照・紹介関連
付けや広い意味で表現
の自由の問題もあると
常々考えているのです。

先週 当ブログで青鷺の
「捕食」をアップしま
したが… 一体何を狙い
虎視眈々としているか
本日の神戸新聞朝刊で
やはり❕と明らかに
なりました…ご覧おき
ください…想定内…?


「野生の力強さ」さえも
写っていない次の瞬間に
呑み込む「自然の摂理」。

きらびやかに思われる
モノクロ気味ショット
から静かに伝わります…。


【遡上する鮎にみゆきの「ふぁいと❗️」】


神戸新聞様
援用の自由
おゆるしを。

自粛警察様
お目こぼし
を願います。

IMG_20200510_192500



上五が「里帰り」ならば
無季ですが標題句「帰省」
は晩夏の季題になります。

実家(里)に帰ることは
そもそも年中できるはず。

そして特別季節限定では
ない美食(グルメ)かも
知れないというメタファ。

帰省先福井県にしかない
「海鮮アトム」回転寿司。

「天然活き甘海老」なる
480円皿があって… それ
はそれは美味しいのです
が… 甘海老は実は7*8月
休漁期だと思うのです…。

旬も調べてみると
福井県三国漁港の
場合は3月~6月と
9月~10月 最盛期。

秋冬は一般的に旨く
でも一年中出回って
また美味し~いのが
あ・ま・え・び・🦐。

だから甘海老を
季語設定するの
には無理がある
というオチです。


甘海老狙い食い
並甘海老を一皿
天然活きを二皿
いただきました。


帰省中の時間は
あまくあま~く
次々と眼前眼下
流れてゆきます。

回転寿司の如く。


IMG_20190812_202347


このページのトップヘ