NPブログ - Leitmotiv ~言葉・論理・主題連鎖への旅~

カテゴリ:詩・短歌・俳句 > 短歌と和歌と狂歌

夕方16時半過ぎ暑さ収まる頃

久しぶりのジョグ&ウォーキン

隣の市迄2km更に4km隣隣市

国道2号線沿いに東へ真っ直ぐ


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この日は『伊勢物語』在原業平🍁DSC_2720

ゆかりの業平橋までマスクして

背筋を伸ばして両腕をしっかり

振り上げて大きめ歩幅で強めに

歩いて往復しました…夕景日陰。


業平橋は芦屋川に架かっていて

南下すると阪神電車芦屋駅へと

北上すると間近にJR芦屋駅へと

更に北上すると阪急芦屋川駅へ

と通じていますが芦屋川の河岸

は清流住𠮷川のような遊歩道の

整備少なく上から眺めるような

景観になっていて… 山麗しい川。



酷暑が続いていますがこの辺り

この時間には夕風が心地よくて

車の往来も然程には感じません。


(業平橋は東京墨田区の大横川に
も架かっていて浅草近く有名。)


二十四節気は立秋の候で処暑に

向かっていますから当然なので

すが… 短い夏が終わってしまい

空が高くなってきたことを覚え

… 紀貫之が「古今集仮名序」で

業平を評した余りにも端的な…

「その心余りて言葉足らず」と

いう思いを我が身にも重ねます

ちょっとおこがましいけれど。😅


【意余りて言葉にならず秋きたる】



ちょっと相当ひどい句ですね。

18時を過ぎて帰着する頃には

ともに投手戦になった阪神戦

オリックス戦が始まっていて

ともに今日負けたら余りにも

短いペナントレースも終わり

だなあと染々感じていました。



《後記》

まさか本当にそうなるとはね 😭

いい投手が気の毒な無為無策。


【為無くして策も出せずに飽き来たる】
(宏川)
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🍁在原業平
(ありはらのなりひら)の歌・・・

ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川
    からくれなゐに 水くくるとは
『古今和歌集』撰歌
   小倉百人一首17番


世の中に たえて桜の なかりせば
    春の心は のどけからまし 
『古今和歌集』撰歌

忘れては 夢かとぞ思ふ 思ひきや
    雪踏みわけて 君を見むとは
『古今和歌集』巻十八、雑歌下

唐衣 きつつなれにし つましあれば  
    はるばるきぬる たびをしぞ思ふ
『古今和歌集』撰歌

名にし負はば いざこと問はむ 都鳥
    わが思ふ人は ありやなしやと
『古今和歌集』撰歌

月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ
    我が身ひとつは もとの身にして
『古今和歌集』巻十五、恋歌五


【 ブルックナーのシンフォニーを
                            聴きながら
                「品川猿の告白」を読む 】

【 いつ何処で読みしか忘れ
                            品川猿
            従はざるかと思い込みしか 】


とまあ、短歌の出だしにやれやれと
思い込みに気づくのだけれども… と
村上春樹風ならこんな文体かな?

7月初刊の短編集『一人称単数』を
買いそびれていたところ…その初版
をプレゼントされ猿踊り…さすがに💃
しませんが大喜びしている次第…。

一篇目が短歌素材の「石のまくらに」
だったので… 記憶が蘇ってすぐ比較
… そうです「初出」とは改変するの
が村上春樹さんの常…「レキシントン
の幽霊」などは凄まじいものがあり
… NP出版社との手紙のやり取りまで
やって「あ、そういうものなのか」
と思い知ったことがありましたね。😅

今回たとえば、わずか五行ほどの間
に… 二か所発見しましたが基本短く
なるんですよね… なるほど文章修業。


(単行本) ↔️ (初出誌)
p17
ないだろうと ↔️ ないだろうということが
一週間後 ↔️ その一週間後


些細なことかも知れませんがもっと
重要な改変も有り得るのがハルキ的。


さて
八篇中で三篇の「文學界」初出作品
さらにブログ冒頭「品川猿」特には
唯一の書き下ろし「一人称単数」を
一読速読してハルキワールド堪能。😃


短歌は基本的に「一人称単数」作者
によるものですよね… 俳句も同じで
すが…「単眼」という切り口が増え
ていくほどに「複眼」になる短歌集
のように「切片」重ねての短編集…。


それでも結論らしきに至りて
村上春樹は俳句素材的ならず
下記二句もやはり散文的です。


【指の先螢追ふ村上春樹】
【鈴鳴らずとも秋に村上春樹】
(『蒼穹』夏と秋 )


【2020四十年目の秋春樹】


デビュー作『風の歌を聴け』は
1981年7月23日の初刊でした。📕


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キミの頑張り知っているから
(NP宏)


教育に携わる者として
それ以前にヒトとして、
ついつい「頑張れ」や
「頑張ってください」
と ある意味曖昧なまま、
声がけしてしまうこと
実はよくあることです。

それはわかっていても、
「頑張りましょう」や
「頑張ろう」ならいい
などと思い込んでいて、
やっぱり言ってしまう。


「もう言わんといて❕頑張ってんねんから」
そばにいてるよ応援すんねん
(NP宏)


この気持ち関西弁
で察してみました。

そんなことを考える
機会があって数日来、
薄っぺらな声がけは
やめようと標題短歌
になりました俳句に
するには難しい感情。


そんなことはありませんか?


【追句】
激励の虚空漂ふ寒の候


DSC_5111標題は短歌になっています

まったく恣意的にではなく
そうなっているのです驚嘆

小山実稚恵さんとは又全く
異なる調べを奏でてくれる
そんな弾き方が分かるほど
鑑賞耳が肥えているのでは
ありませんが聴いています

12月は三年前に父が急逝し
終業式に忌引きをとらせて
いただいた26日命日があり
大谷祖廟の法要に行かせて
いただこうと考えています

コンチェルトなどとは無縁
ただ花々や庭木を丹精する
のが好きだった父なのです
五十五歳時には仕事一切を
退いていたと没後に母から
聴かされて目を見張った事

ラフマニノフコンチェルト
第3番を朔風(さくふう:
北風・冬風)の中に聴くと
亡き父の厳しく優しかった
眼差し面立ちを想い出す朝

ゆうせんのおこぼれ・・・はてな
いったいなんのことやらかしてる

昨日の記事中に「謎の文言」あり
自分でも一所懸命に頭を捻っては
思考を巡らせていますが一体全体

言葉の響き自体は悪くないですね


いっそ
短歌に
雅号は
ひれし

狂歌か

狂歌を
作るは
今日か


夕刻からの野外コンサートで
初めて反田恭平さんのピアノ
それも万葉の飛火野で聴ける
ハイテンションになって自爆


【「有線のお零れ」三部作…NPひれし】

街で有線のお零れ聴いてゐる
 落剝のヒトは有りや無しや

有線のお零れたるか黄昏に
 中也の詩曲ややーんゆよん

秋風の石鹸箱にはならずとも
 吹かれ飛ぶよな有線のお零れ



それにしても・・・謎・・・




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