浅野内匠頭長矩の吉良への殿中刃傷もそう
実方による藤原行成への宮中打ち捨て冠も
前者は即日切腹で後者はみちのくへの左遷。
連想で思いついて個別指導の仕事合い間に
『新日本古典文学大系28 平安私家集』の
「実方集」を読んでいる… 歌の前書き即ち
「詞書」(ことばがき)がとても詳細な為
和歌一首に入る前にイメージが湧き過ぎて
肝心の歌で息切れしてしまう… 厄介な歌人。
特に「女」「花」絡みが多くて彼の誠実さ
か執拗さか情緒か好き者か…いずれにせよ
「陸奥守」(むつのかみ)拝命は転機かと。
とびきり気に入る一首を探してはいるが…
清少納言や定子や公任などのご登場あるも
いかんせん、この詞書きや、「返し」なる
やり取り(相聞)調に戸惑い見当たらず…。
【歌枕みにゆく冬は辛かろう】🌨️
🌨️「歌枕みてまゐれ」
一条天皇の宣旨代わりのはなむけ…
実は清涼殿狼藉への厳罰なのだが
実方は歌の名手の誉れ高くて複雑。

実方による藤原行成への宮中打ち捨て冠も
前者は即日切腹で後者はみちのくへの左遷。
連想で思いついて個別指導の仕事合い間に
『新日本古典文学大系28 平安私家集』の
「実方集」を読んでいる… 歌の前書き即ち
「詞書」(ことばがき)がとても詳細な為
和歌一首に入る前にイメージが湧き過ぎて
肝心の歌で息切れしてしまう… 厄介な歌人。
特に「女」「花」絡みが多くて彼の誠実さ
か執拗さか情緒か好き者か…いずれにせよ
「陸奥守」(むつのかみ)拝命は転機かと。
とびきり気に入る一首を探してはいるが…
清少納言や定子や公任などのご登場あるも
いかんせん、この詞書きや、「返し」なる
やり取り(相聞)調に戸惑い見当たらず…。
【歌枕みにゆく冬は辛かろう】🌨️
🌨️「歌枕みてまゐれ」
一条天皇の宣旨代わりのはなむけ…
実は清涼殿狼藉への厳罰なのだが
実方は歌の名手の誉れ高くて複雑。
