NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ:詩・短歌・俳句 > 俳句と川柳

芦屋浜近くにある虚子記念文学館の
監事でいらっしゃるホトトギス俳人
玉手のり子さんから南天荘画廊での 
チャリティー企画展「白の会」会場
に届けていただきました… 耽読中。👀


連句の合間に豊潤に鏤められた
相当量の文章群が句と相俟って
初刊から丁度44年後の今に心を
打つのです… 巨星墜ちて3年後。

こころより御礼感謝を申しあげます…
迂闊に鑑賞感想を記せずあらためて…。


御句の前にとてもNP句は認められず…。


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新型青春18切符(新型コロナみたい)の
初使用(発症ではない)を記念(祈念…)
して久しぶりに「鉄道カテゴリー」記事
を連投している… 二日目は芦屋から京都。

新快速で45分1100円…これが阪急電車は
特急乗り継ぎで岡本から京都河原町なら
65分540円… 速さ楽さでJR 安さで阪急…
京阪は路線が全く異なるので比較しない。

この三日間は青春18一人乗り放題10000円
… それは既報通りなのだが昨日は結局の所
芦屋(摂津本山)〜石山の往復で2680円…
これでは元が採れるかどうか非常に危うい
… まるでコロナワクチンである(失礼…)。


気を取り直して… 今日は標題句のように
二十四節気の「小寒」であるから… 晴天
ではあるものの京都はいわゆる底冷えで
(実は最早そうでもない… 地球温暖化と
JR列車運転士の技術レベル問題畏るべし)
世界遺産の東寺までゆっくり歩き凛然と。


その世界遺産エリアに俳句甲子園全国大会
連続出場記録を持つ洛南中学高校がある…。


小寒を選んでか本日は関西俳句バトル2025
でわたしは御縁のある大阪桐蔭や灘を応援 
に(というか物見遊山に)馳せ参じるのだ。

東寺への徒歩(かち)参り…伏見稲荷旅籠社
のあたりで灘の顧問先生と…先に新年ご挨拶。


着いた〜な、な、なんと元教え子さん女子の
二人(受験生だが既に合格確保)がスタッフ
として甲斐甲斐しく働いているではないか…。👀


感無量… わたしのなかの桐蔭遺産なのである。


【ほんたうの青春十八逢へて初春(はる)】


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俳句甲子園

全国高校生俳句選手権大会のお土産が
灘高等学校の文芸同好会顧問先生から
ラストマイルの手によって届きました。

丁重な一筆箋が添えられ
こちらこそ応援で元気を
戴いたことと併せて感謝。

高三の夏最後まで頑張り抜いた部員さんに
あらためて拍手と今後の受験ロードに向け
こころからのエール📣を送ります。👏


勤務校のひとつでは小論文指導だけを連日
時間を忘れ勤めていて、そのご褒美なのか
もうひとつの論国授業を担当している高校
で受験小論文の指導機会を得ることになり
喜んでいる、気づけば二十四節気の「白露」。


【エアコンの白露にカスタードと紅茶】


有機ダージリンに合わせ想い出も円やかに。

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月次(つきなみ)カレー連歌の挙句 ⤴️


いきなりの最終回… 冷蔵保存は今日が限度。
(冷凍でも十日間程、ウェルシュ菌は怖い。)

ここでガレージセールのオリジナル版を回顧。

カレールウはミックス
「こくまろ辛口」と「ジャワカレー」(辛口)

玉葱
人参
舞茸
茄子
オクラ  
プラム
レモン
アボカド
とうもろこし
ポークウインナー

すじ肉コンニャク「トメ」新たな具材追加無し。



【おつカレーサマー挙句の果てらしく】



⤴️挙句(あげく)・・・
俳諧連歌は発句(第一句)に脇句・第三句を
即興としてリレー式に作ることで滑稽の傾向
を帯びていった(そうして季語無く独立した
のが川柳)のだが標準的な36句や100句など
今回のカレーに似ていくらなんでも作り過ぎ
で所謂月並みという凡愚・凡句へと流れて…
最後の締め括り句(トメ)を「挙句」と言い
まさに「挙げ句の果て」の語源らしいのだが。
(仮屋賢一さんの俳句教室に学ぶも私見あり)


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近鉄電車奈良線の東大阪市内、
枚岡(ひらおか)駅の真ん前に
枚岡神社の大きな鳥居があり、
くぐって広い参道を進みます。
長い石段を中ほど迄のぼると
右横に折れる道の先「神遊館」。

月一回、第一土曜日午後開催を基軸にした枚岡句会。

この日は外部参加の中堅女性三名のかたと、気鋭の
男子高3生ふたりと、代表👨とわたくしの計七名、
他にオンライン投句で三名が加わり、「当季雑詠」
各自5句に当日発表の席題「桜」の句、計約八十句
での句会になり、とても充実した3時間半でした。

俳号をこの四月から「宏」にするわたくしの句は、
「並選5句」「特選1句」の「選句」には不評で、
ほぼ「取る(いただく)」ことから外されます。

他のかたの「点盛り(並1点、特2点の合計点)」
が集まった句は、非公開で各種コンクールにも応募
できますから、ここではご紹介せず、またわたくし
の句も「奎」2024年6月号に掲載予定句は同様です。

メイク(名句ではなく謎句の創作句)としての拙句。


【オランジェット戸棚に隠し春灯】🕯

【平和には遠くモスクワサクラサク】

【ロシアより生還春のスクリャービン】 

【母に似て父に似て再会の朧】😶‍🌫


🕯はるともし😶‍🌫おぼろ・・・
いずれも春の雰囲気を表す季語で、
前者は春の夜の灯火の、同じく後者
はぼんやりと霞んだ夜の風情を示す。


帰りには仮屋さんとふたりで、前代表だった
故小池康生さんを偲んで、近鉄大阪線の長瀬
駅(近畿大学生のお膝元)近にある中華料理
「豚珍館」に寄って、餃子を「てんこ盛り」
いただきました… 点盛りもこれくらいあれば
いいけどね… 宏としての初日は完敗&乾杯。🥂


【推し活を辞めて武庫川花筏】

【ララララララララやっぱりサクラララ】

【僕らはのラは純潔の桜のラ】


👨
俳句同人「奎」の代表は俳人にして音楽家でもある
仮屋賢一さん、今年度はこの二刀流に専念されます。
数学科講師としての仕事は前年度迄で終え、退路を
断ち、俳人活動として、まずは下掲の「俳句教室」。
月曜日に、11時から2時間程度のカフェ注文の会。
とても斬新、1回2000円の参加費で俳句を楽習。(^^)


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