NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

カテゴリ: タカラヅカ・ミュージカル・演劇舞台

限定出荷の午後の紅茶280ml ボトル
神戸新開地の喜楽館にある自販機で
みつけてゲットこれはイケますね…。👀


林家菊丸師匠の文化庁芸術祭大賞受賞(2022.12)🏆
お祝いウィークと銘打たれ七日間の連続興行に
自称菊丸推しのNP… 地元神戸の仕事帰りの好機
に三日間馳せ参じることが出来て堪能&大絶讃。


熊本県産イチゴのゆうべに果汁0.1% 甘さと酸味
紅茶は熊本県産紅茶6%でラベルにくまもん付き
原材料名は砂糖類・紅茶・いちご果汁・酸味料・
香料・ビタミンC・クチナシ色素の順に盛り沢山
…枠外に「紅茶ポリフェノール入り」とあります。


仲入り後の口上と毎日違うネタでトリは
「貢ぐ女」「天狗裁き」「湯屋番」の噺
いずれも定評ある "女"モティーフの匠芸
…甘味と酸味と隠し味どこか通じる隠喩
はまさに昼席だけに「午後の紅茶 苺味」。


師匠のご出身地の三重県もイチゴの産地
いちご狩りの盛んな土地柄とききますが
お人柄はくまもんイメージとお見受け…
このウィークで喜楽館のタニマチ入りし
サポーター価格2000円で昼席を満喫です。


月亭八方師匠が口上の中でおっしゃった
「どうやってこの受賞を広く伝えるか」
という大命題に心からエールを贈ります。


【小満にタニマチ入りし大満足】



🏆・・・
文化庁芸術祭賞は2022年が最後となり
師匠がその芸能部門の最高峰の大トリ。
大賞受賞対象の演目は「井戸の茶碗」🍵
2022.11.2天満天神繁昌亭でありました
…何度も述べますがNPはウォッチャー。
 

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大きな人気のミュージカルでひとりきり実践しました
梅田芸術劇場メインホール『ドリームガールズ』です
歌うようにみる…歌うことは体のスゥイング どうする。

元宝塚の望海風斗さん主演Wキャスト村川絵梨さんの
千秋楽の週末でしたが…B席当日券(5000円で学割あり
S席は予約当日共に14500円)には空きはあるものです。

三階席の最後方のど真ん中しかも階段通路右横の端席
これは実に気楽です… 後方誰もいないし荷物スペース
まであります… よく見えて舞台全体の奥行き俯瞰です。
 
オペラグラス使わないのも気楽… 遠い舞台ですが広く
歌声はとても心地良く響きスポットライトの遠望動向
も鳥瞰出来るようで追跡的… 久しぶりにパンフ求めず。

マナーはもちろん守りますが窮屈さがないので嬉しい
… NPが妙味を感じるのは「物語性・歌唱力・演出法」
この三本立てなので人気キャスト自体は更に次です。

歌唱力はほとんどの場合「演技力」に繋がっています
…なぜなら歌唱そのものが演技の一環なので映画でも
一般的な舞台でも同様に演技力は成功の根幹なのです。


【スゥイングのミュージカル春が揺れている】









そして昭和の歌謡コンサート


祝日はとことん吉野弘の「日々を慰安が」を実践

まず邦画のロードショー封切の朝イチ上映を鑑賞
次にイタリアン阪急園田のピアチェーレでランチ
更に岡本タオカでエスプレッソ珈琲フィナンシェ
加えて岡本好文園ホール高曲伸和さんコンサート

映画はコメディというより良質ヒューマンドラマ
この流れで締めは神戸住吉の恋野温泉うはらの湯
… 住吉川の流れの近くにある湯殿に行くつもりが
流石に体力の限界で… 万歩計アプリ9099歩で停止


標題の映画では天童よしみさんが坂本九の名曲を
デュエットしていました(ギリギリネタバレ回避)

バリトン歌手高曲さんジャズピアノ佐藤悠己さん
のプログラム最後の曲も坂本九最後の録音である
「心の瞳」… アンコールは美空ひばりの曲でした🎶


【ああ川の流れのように梅の街】


何かに没頭していないと心の瞳が
閉じてしまい動けなくなりそうな
日々がもう少し続きます… 体力の
限界なんて思えるうちはまだマシ
… そういう意味合いでも…ひとり


(コンサート撮影・アップは許容…動画はご法度
 声楽・音楽を届ける仕事だから…なるほどです)

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2023年2月19日12時半〜開催(二十四節気の雨水)

国立文楽劇場での「上方落語をきく会」昼の部

令和4年度文化庁芸術祭賞を受賞された噺家の

林家菊丸師匠が大トリをされて脚色落語の

「吉野狐」見事にしなやかに演じられました… 

おめでとうございます… ABCラジオでの生中継

聴逃しradikoや有料オンライン配信万全の態勢

のなか素晴らしい一席視聴させて戴きました。



これからも文化的香気高いほんものの落語を

届けてくださいますように…Bravo\(^o^)/。


【春の雨こころをこめて花束を】


35年以上に及ぶ古い付き合いの元教え子で

花舗オーナーさんがとてもよい花を撰んで

とりわけオンシジウムの幸せの黄色を沢山

入れて文楽劇場に運んでくれました…感謝。


【どうしてもしのだ雨水の帰り路】


演目にちなんできつねうどんを啜りたく…。


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高校入試前日の準備で午後授業カット

昨日決めたメニューをしたたかに決行

翌日のことは明日決めようと昨日思い

今日になりすっかり失念していたこと

想い出されても後の祭りで今日は今日

吉田拓郎の「祭りのあと」(作曲拓郎

作詞は岡本おさみ)の一節を想起して

日々を慰安が吹き荒れる…と口ずさみ

明日は明日の風が吹く…と山人画伯に

ひたすら申し訳ない「僕真の午後」に

ドビュッシーを聴きたくなりました…

おあとがよろしいようでございます。


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日々を慰安が(吉野弘)

日々を慰安が
吹き荒れる。
 
慰安が
さみしい心の人に吹く。
さみしい心の人が枯れる。
 
明るい
機知に富んだ
クイズを
さみしい心の人が作る。
明るい
機知に富んだ
クイズを
さみしい心の人が解く。
  
慰安が笑い
ささやき
うたうとき
さみしい心の人が枯れる。
 
枯れる。
 
 
なやみが枯れる。

  
ねがいが枯れる。
 
 
言葉が枯れる。


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イタリアンのクチーナアテンポで
無農薬の菜の花のペペロンチーノ

阪神西宮の西宮えびす亭で三人会
方正・かい枝・菊丸の落語の昼席

無農薬は全然違いますと小山シェフ
気をつかわずに数多くと菊丸師匠…


【善哉(よきかな)と言葉が枯れる前に言い】


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