NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

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十月中旬にぽっかり空いた仕事休みの日…
思い立って国宝見学と名物賞味にJR彦根へ
新快速で半日の日帰り……博物館陳列内容が
充実していて歴代藩主井伊家のイメージが
変わったことと、余りにも急な階段の続く
天守閣内順路に呆然としたことと……城下町
全体の世界遺産登録への道が拓けますよう
にと祈りながらも彦ニャンの着ぐるみ出没
三回の場所と時間には直接巡り会えず残念。

駅北から城に続く車道に面したアーケード
街駅近に標題のちゃんぽん店があり、人気
メニュー「海鮮ちゃんぽんスペシャル」を
自販機チケットでオーダーはっきり言って
野菜も海鮮もたっぷりのめっちゃ極旨でも
食べ尽くすのが大変な国宝級ボリュームの
1400円……直前の城帰り和菓子処「さわ泉」
の店先で名物みたらし団子を二種一本ずつ
頬張ったのが致命的になってしまった過食。


【天守閣金網越しに湖紅葉(うみもみじ)】


【秋晴れの国宝彦根過食する】



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JR環状線の大阪城公園駅からパーラー「ふ」と

ホテルニューオータニ&読売テレビとを右手に

大阪城公園内に入り石垣をみながら持参弁当を

入場まで数十分間待ちの長蛇列の天守閣は回避

豊国神社と豊臣秀吉像と法螺貝実演を見聞きし

JR南森町駅から再び環状線で大阪城公園駅へと

戻り住友生命いずみホールのコンサート会場で

NP誌同人 井上春緒さんクラリネットご出演の

「協奏曲とアリアで綴る至福の午後」を堪能。


【曇天に踊る五月のクラリネット】


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完全なゼロバリアフリー、足腰立つうちに是非共。

天守の地階から六階まで一方通行の急な上り階段、
さらに鎮守の小社を拝んで又一方通行で下り階段。

歴代城主の六家の家紋入り御城印が六種類販売中、
一種300円でコンプリートセットが1800円の潔さ。

国宝にして世界遺産、さすが圧巻の仕掛けと演出。

姫路市内の大空襲を奇跡的に免れた広大な城郭は、
西の丸だけで30分かかるから、合計で二時間半超。

さらに桜橋から外に出て隣接する庭園の好古園も、
40分ほどゆうるり散策して、御庭印を初めて入手。

インバウンド多く、連休明けの平日公休日に安堵、
覚え書きの代わりに画像多く残すもキリなく割愛。

コンセプトは「世界的フルコース型の難攻不落城」
と見ましたが、秀吉や千姫ゆかりの悠久の時流れ。


天守閣を正面にみるロケーションの屋敷風食堂の
ランチテラスで冬日を浴びながら、おでん等賞味。

純米酒「姫路城」の小瓶、ここからふわふわ街へ、
繁華街のみゆき通りより、西二階町のアーケード。

一品の粒餡のみ「鯛焼本舗」発見、一尾150円を、
店頭木のベンチにて、アツアツさくさくを頭から。

駅前ピオレに戻り、姫路通のかたオススメの眺望、
四階スタバから大名通り北に貫いて真正面に天守。

もちっとほうじ茶フラペチーノ生クリームバニラ
に「求肥」の食感が、スバラシーノとひとりごと。


冬の青春18切符は最後の5回目、活用じゅうぶん
条件を自画自賛し、ホームで「まねきの駅そば」。



【青春は心の若さ残り福】(^^)


【募金箱能登半島へ真っ直ぐに
   届け心の若さ捧げん】🗃


【二万歩を仕事始めの前日に】🚶‍♂


(^^)・・・
青春とは心の若さである(松下幸之助)
宵宮・本戎・残り福(十日ゑびす)

🗃・・・
この日は姫路城、レジ横など数か所あり。

🚶‍♂・・・
わたくしの場合は約14km、歳末は翌日
全身疲労でしたが、果たして年明けは。





初帳面の初頁に入れ


一月六日は青春18切符で大垣へ。

初めての御城印帳を大垣城で購入、
貼り付けではなく挿し込み便利帳、
記念すべき一頁目に無論「大垣城」。

城内展示のコンセプトは何と言っても、
「関ケ原の戦いへの石田三成の誤算」。

結果は名だたる西軍武将と東軍武将の、
戦後の「斬首と俸禄」にまざまざと…。


大垣は江戸(東京)の帰途も合わせると、
もう五回目なので昼食はいつものお店。

駅前両側アーケード街の西通り中程に、
ふたつ並んだ寿司店のうち「すし半」。

プレミアムランチ1200円が成算の逸品、
にぎり・細巻・茶碗蒸・天麩羅・珈琲…。


そして、この日も芭蕉記念館でゆっくり
飛び出す映像「おくの細道」を見ながら、
「小寒」の、意外にも穏やかな冬日和に、
細道の果て、関ケ原の果てに浸りました。


【小寒にむすび地の果て大垣に】


執筆者紹介によると

大学で生態系の研究をする傍ら 
趣味で城郭考古学を研究… 現在
100名城制覇を目指し精進中… 

と記されています。

鉄ちゃん、鉄子さんもそうですが、

「城マニア」🏯に文理分けは無い。

今回の前説だけでも興味深いのですが、
次号以降 具体的に城郭エッセイ小論が、
次々聳え立つように展開されるのでは
ないでしょうか…では本文内容に関わる
クイズをひとつ…実は作者は今号の本論
において、今回唯一、具体的な城郭名
を出してしまいます… 深層心理的には、
この城(世界遺産でも国宝でも無い)が
「まつしたあすかナンバーワン城」
なのでは? とNPは推理しています。


さあ、築城の名手によって造られ、
「壁に保存食を埋め込む工夫」を
凝らした、その城の名は? 答えは
第1号のp35の上段中程にあります。
(全ページ数は108… 全く偶然ですが
煩悩の数を表す除夜の鐘と同じ…)


【御城印捺(お)すように除夜の鐘を撞(つ)く】








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